人類最強さんは私に冷たい

別にいい ページ16

次の日


え？早いって？作者に言ってね。展開早めたいだけだから




｢んっ〜。はぁ…。朝か｣


朝食は食べてたら間に合わないな


頂いたクッキーでも食べるか


｢これ美味しいな。さすがシーナのクッキー屋さん｣


食べつつ今日の会議の資料に目を通す



私の班はいつも通りって感じだな



｢そろそろ行くか｣



チラッと時計を見るといい時間だった

必要な資料を持って会議室を目指す




この時私はあることを忘れていた







昨日、兵長に呼び出されていたことを…







会議室前に着き扉を開ける


だいたいこの時間ならいるのはエルヴィンくらいだろう




｢おはようございます｣

ｴﾙ｢あぁサラ、おはよう｣

｢今、お茶入れるね｣

ｴﾙ｢お願いするよ。君の入れたお茶は美味しいからね｣


フワリと笑ったエルヴィンはまた資料に目を移す



だいたい会議の時の給仕係は私だ

たまに兵長が入れてくれるけど猫舌の私に対してすっごい熱いの入れてくるからしばらく飲めない


｢〜♪｣


鼻歌を歌いながら準備していると続々と会議に参加するメンバーが揃い始めてた


運ぶの手伝うよとナナバが給湯室に来て声をかけてくれたのでお礼を言ってお盆にカップを置いていく


ナ｢サラのお茶は美味しいからね｣


嬉しいことを言ってくれる


美味しい入れ方を今は亡き母に教えてもらった


最初は上手くいかなくて渋かったり薄かったり、苦戦したなぁ



｢お待たせしました！｣


ナナバとともにカップの乗ったお盆を持って各々に配る


ハ｢わぁ！ありがとう｣

嬉しそうにお礼を言ってくれるハンジ

の横に座っている人物に給仕しようと思った時、昨日のことを思い出した


"部屋に来い"


あ"


そう思った時にはもう遅くて、彼の目は私を捉えた



リ｢お前、なんで昨日部屋に来なかった｣

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