行方不明46 ページ47
＿No side＿
そう聞くと、瀬名は「…は？」と声を上げた。当のAは驚いたような顔はしていないが、質問をした本人である真が何やら焦っているようだった。
A「はい、『楽園の管理人』こと『Deus』の朔間Aです。高頻度でライブにも握手会にもグッズ売り場にも参列してくださっているので覚えていましたが…名前までは知りませんでしたよ。遊木さん」
真「や、やっぱり！って、僕なんかのこと覚えてるの！？」
A「？ファンは全員覚えるものでは？少なくとも俺はそう管理されましたので、1度来てくださっていれば覚えてますよ。その時の髪型や服装までバッチリと。」
「すごい！」と先程の瀬名のように目を輝かせて言う真の後ろで、未だ驚いている瀬名。ボソボソとだが「え？あ、？え？」と言っている。
Aが心配そうに瀬名を見ると、真が「ああ」と言って今の瀬名の状況について教えてくれた。
真「泉さんはね、Aくんのファンなんだよ！だから目の前に居て興奮してるんじゃないかな？」
瀬名「ち、ちょっとゆうくん！まぁ事実だけど……何度やってもライブのチケットも握手券も手に入らないしぃ？直接ライブ見に行ったことは無いけど…まぁそれなりに知ってるよ……」
真「グッズ売ってたらすぐに買っちゃうもんね、泉さん」
瀬名「ゆうくん〜？」
瀬名が少し顔を赤くして目を逸らしながらそういうと、真が新たな秘密(？)を暴露して瀬名はもっと顔を赤くした。
A「当選率低いらしいですしね、まぁ、こんなに思っていてくれて……『俺に堕落しててくれて嬉しいですよ』…♡」
瀬名に近付き、顎の下に指を置くとAの目線に合わせて耳元で囁く。するとキャパオーバーするほど瀬名は顔を赤くして「あ……Aく、んが…こんなに傍に……いい匂いが…」など言っている。
Aと言えば、完全にアイドルモードだ。
A「…まぁ、これから同じ学園な訳ですし、仲良くしましょ。瀬名さん」
Aは一旦離れて自分の手を前に出した。瀬名は「え、あ…あ？」と人語を喋らなくなってきている。だがようやっと瀬名は手を出し、Aと握手した。
瀬名「……よろ、しく」
A「握手だろうがハグだろうが添い寝だろうが……して欲しければしますから、ね？遊木さんも、なずなもね？」
妖艶に笑うとその場の皆顔を赤くした。そしてAはひとつの疑問をぶつける。
A「…部活しないの？」
瀬名・真・なずな「「「あ」」」
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ルナ（自称天才☆）(プロフ) - わかりました！みてみますね！ (2022年8月20日 14時) (
レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - ルナ（自称天才☆）さん» 一応続編で夏目くん書いてみましたがご覧になられましたか？でしたら感想とか改善点をお願いします。夏目くんストーリーで見たことないので口調が…。ご協力お願いします (2022年8月19日 21時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - は〜い！ありがとございます！ (2022年8月18日 21時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - ルナ（自称天才☆）さん» リクエストありがとうございます！まだ出てないですね！ごめんなさい！続編で出させていただきます！また何かあったらどんどんリクエストなどください！ (2022年8月18日 8時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - こちらこそありがとうございます！リクエストなんですけど、出てたかわかんないですけど...なんかとりあえず推しが夏目なのでswitchとの交流が見たいです！よければよろしくお願いします！長文失礼しました〜 (2022年8月18日 0時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名F | 作成日時：2022年8月2日 14時
