【銀魂】吉原から出た遊女は距離感がわからない〜弐〜

82 この状態は化学反応 ページ37

Aside


なんで、なんでこんな状況になってるんだろ…


所々から寝息やイビキが聞こえる中私はかなり窮屈な状態に追い込まれている



自分の目の前には総悟。背中には神威が引っ付いている


「あ、あれ2人ってこんなキャラだっけ…汗」小声



沖「む、どういうことですかィ」



「な、なんか異様に甘えん坊さんだなって…Sが消えてるなって…」




威「え、じゃあ今からSに切り替えてもいいんだヨ？」



「あ、遠慮しときます汗」



そう言うと無言で前後からの抱きしめる力が強くなった…気がする



沖「はぁぁ落ち着くでさァ」


そう言って私の胸に顔を押し付けてくる総悟


威「いいなぁずるいヨ。俺だってAの胸に顔埋めたい」


沖「前側の特権でさァ」


威「A、こっち向いてヨ」



「2人ともガッチリ抱きついてて動けそうにないよ…」


威「でも、いいや。背中側は背中側でいい所あるしネ」


ｶﾌﾟｯ



「んぁ？！///」


神威が私の首元に甘噛みしてくる


突然で驚いたけど…歯痒いのかな…←





沖「…起きたら殺す」





威「沖田だけに？^^」




「もう寝ようよ」←



暑苦しく窮屈で、でもどこか幸せな気持ちになる夜がすぎたとか

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