【銀魂】吉原から出た遊女は距離感がわからない〜弐〜

68△▽聞いてない。こんなの聞いてない ページ22

Aside



「聞いてない。聞いてないよこんなの。知らない。知らないよ…」


銀「現実逃避する理由もじゅーぶん分かるが戻ってこいA」



私がなんでこんなに現実逃避してるかって？

それを説明するには3日前に遡る…


………………


神「温泉旅行？」


「そう、月詠ちゃんがねかぶき町での生活も大変じゃろ？ってたまには湯につかって心を癒すでありんすなんて言われてさぁ5人分の3泊4日温泉旅行の券を持っらったの〜！」


新「へぇ！月詠さんも粋なことしますね！」


銀「いいじゃねぇか温泉。それであわよくばAとキャッキャウフフ…」


「温水室内プールとか他にも色んな施設があるんだって〜最近話題らしいよ」


銀「あ、無視なのね…」


「あんまりにも嬉しくって3日後に休みとってきちゃった！」


神「5人なら姉御も誘うアル！！3日後までに水着とか色々3人で買いに行きたいネ！！！！」



「いいよ、いいよぉ〜！！新選組でそれなりにいいお給料貰ってるけど全然使い道なくって宝の持ち腐れだったし！ここはパーッと使おー！」


神「やったアルぅ！」


銀「器がひれぇな」


新「大丈夫なんですか？」


「大丈夫大丈夫！さっ、そうと決まったら用意しよ！」




そういって3日間を使って私とお妙ちゃんと神楽ちゃんは準備をしたのだった



……その頃の新選組………


沖「Aは3日後休みをとっちまったんですかィ？」


土「あぁ、勿体ねぇなせっかくの娯楽だってのによ」


沖「そうですねェせっかくの温泉旅行だってのに」



近「まぁまぁ！仕方ないじゃないか！Aちゃんにも何か用があったんだろ！もしかしたら旅行先でばったり会っちゃったりしてな！！ガハハハハ！！！」

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