. ページ13
【京本】
トイレに向かうと少しだけ空いている個室があった。
他に誰もいない。
ということは高地？
京本「高地....？」
そう俺が呟きながら、近づくと見慣れた服装をした高地が便器を抱えてしゃがみこんでいた。
高地の姿はえずいたり、吐いたりしてて本当に弱っていた。
高地「大我....ごめん、気持ち悪いでしょ。出てって。」
京本「なんで？気持ち悪くないから。」
高地「嘘でしょ。ほら....早く戻らないとっ。」
なんで高地まで俺を疑うかな。
京本「....高地、体調悪かった？」
俺は苦しそうな高地の背中を擦りながら聞いてみる。
高地「そんなことはないんだけどね。ただ、ほら急に酒を飲んだから体が驚いたのかも。」
落ち着いた高地が答える。
京本「そっか。じゃあ、焼肉、一枚くらいは食べた？」
高地「....食べたよ。」
京本「ならよかった。」
この瞬間、俺の考えは変わった。
北斗の言い分を信じてみてもいいかもしれない。
なんでかって？
今、高地は『食べた』って言ってたけど、高地のお皿は用意された時と変わらず綺麗で、箸すらも持ってなかった。
それに加えて、樹がまぎれまぎれに置いた肉も食べてなかったし。
....なぁ、高地。
お前、いつになったら言ってくれるんだよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 405人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nana6022(プロフ) - ゆのすけさん» わかりました！では、予定通り書かせていただきます！ (2020年3月28日 12時) (
レス) id: b81fdd7957 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのすけ - リクエストありがとうございます!大丈夫です! (2020年3月28日 11時) (レス) id: 5e17275332 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - みゆさん» リクエスト、お受けいたします!これからも、引き続きよろしくお願い致します! (2020年3月28日 1時) (レス) id: b81fdd7957 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - はるきさん» 大丈夫です！何度もリクエストして下さり、ありがとうございます。 (2020年3月28日 1時) (レス) id: b81fdd7957 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - ゆのすけさん» リクエスト、ありがとうございます！内容自体は全然、大丈夫なんですが、私はキスマイにあまり詳しくないので調べながら書きますが大丈夫でしょうか？ (2020年3月28日 1時) (レス) id: b81fdd7957 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Nana 6022 | 作成日時：2020年2月3日 0時
