12話 ページ13
私は気付くと校庭のブランコの上に座っていた。
確か、帰る途中で、ここで英を待っていようって思って座っていて・・・
ボーっとしてるうちに昔の事を思い出してしまってたんだろう。
英・・・まだかな・・・
私はそっと体育館に駆け寄ると小さな窓から体育館をのぞいた。
すると・・・
体育館の中では皆が練習している。
その中に英がいた。
英を見ていると英は私に気がついて窓を開けた。
国「A?どうしたの?帰らないの?」
貴「うん、せっかくだから英を待ってるよ。」
国「なら体育館来なよ、俺遅くなるから寒くなるよ?」
貴「えっ、でも・・・」
私はさっきの人達が気になったのだ。
すると英はそれに気付いたみたいで・・・
国「大丈夫。Aは体育館の端で見学してれば良いから。」
貴「うっ、うん・・・」
そして私は体育館に入った。
すると・・・
?「こんにちはっ。」
貴「へっ?」
私が体育館に入るなり声をかけてきたのはさっき私の名前を言った人。
貴「っ。」
私はまた頭痛に襲われるのではないかと不安だった。
だけど何故か頭痛は来ない、だがその代わりに・・・
ー前にもこの人見たかも。ー
なんて言う思考が頭をよぎった。
私はこんな人・・・
・
・
・
知らない。はずなのに・・・
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あかり - ヤバイです!めっちゃ良いです! (2020年11月5日 18時) (レス) id: 21f4d11231 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンリ x他1人 | 作成日時:2015年9月24日 17時