さんじゅうご。 ページ37
｢三日月ｯ!!｣
｢おぉどうした｣
｢どうしたじゃないわよ!!｣
ドスドス、という効果音でここに向かって歩いてくる亜生子
『わぁ…ん？』
その姿を見て思わず二度見した
胸が見えるか見えないか位のあざとい上着に、生足をだしてパンツが見えるか見えないか位のスカート
顔にはメイクという何とも気合いが入っている姿だった(笑)
しかも香水臭い
だが怒っているようで、顔が真っ赤になっていた
｢何で来なかったの!?私、ずぅと待ってたのよ！｣
｢すまんすまん。なんせじじいだから忘れておった｣
全く謝る気のない声で謝罪する三日月
刀剣達は何事か。と集まってくる
｢なっ、だからってｯ…｣
そこまで言いかけて、キッとAと幽の方を睨む
｢部外者と一緒にいるなんてｯ!｣
私達の方を指差して、怒鳴った
一気に視線が集まる
これって注目の的ってやつ?照れる〜(真顔)
｢…部外者、とな?｣
三日月の目つきが変わった
｢俺からしたら貴様の方が"部外者"だが｣
｢!?｣
いつものほほんとしている三日月からでたとは思えない威圧が感じる言葉
周りが緊張に包まれた
｢あ、主殿…その、まずは着替えてきてはどうでしょうか…?後、臭いが…｣
沈黙を破ったのが、一期一振だった
一期一振の後ろには、鼻を抑えている短刀達が←
香水臭いもんね…うんうん
｢…そ、そうね。ごめんね皆！ちょっと上がっちゃっただけだから、気にしないで!｣
その場から逃げるように走っていく亜生子
｢いやぁすまんな。皆、戻ってくれ｣
我に返った長谷部が三日月に怒る
｢三日月!主に何てことを｣
｢本当の事を言ったまでだが？｣
｢貴様ｯ、主は部外者じゃないだろう!悲しんだ表情だったぞ!｣
｢はて、なんのことやら｣
三日月は目を細める
｢俺には狂気に満ちた目に見えたが｣
・
ある女は、綺麗にセットした髪をグシャグシャに乱す
｢何で、何で何で何でｯｯ!!!｣
机に置いてあった小物等を乱暴に壊し、壁に飾ってある水墨画をビリビリに破いた
｢ﾊｧ…ﾊｧ…ふざけんじゃないわよ…｣
ギョロ、っと目ん玉を大きくさせ、唇を食いしばった
血が、垂れる
｢殺してやる…｣
手鏡に写ったその姿は、まるで妖怪のように醜かった
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おしるこぉ - おじいちゃん…いいぞもっとやれ(歓喜)面白いです！めっちゃ加州可愛い。好き。生きる糧。(切実) (2019年4月6日 23時) (
レス) id: 4bcefc2029 (このIDを非表示/違反報告)
壊回 - 甘楽ちゃんさん» まぁなんだその…黙れ。でアレかなとは思ったけどコメ欄に居るとはww作者さんではないのに接触すみません (2019年1月6日 9時) (レス) id: bb18195b30 (このIDを非表示/違反報告)
甘楽ちゃん - さぁて、1番右の星さんをクリック！作者さんは私と気が合うかもしれません！笑実は私嘘を付いてる人を極限まで追い詰めるのが好きなんです！自分でも悪趣味だなと思います笑続編も評価とコメントしますね！ (2018年4月3日 1時) (レス) id: dc43f18b65 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - んっふｗｗんふふｗｗ最後・・んふｗｗあははｗｗもうダメｗｗｗ (2017年8月5日 19時) (レス) id: 9a4aaf331d (このIDを非表示/違反報告)
鉄仮面 - …なんか、スッキリしました。ありがとうございました (2017年6月26日 20時) (レス) id: 3d2002175f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2015年9月27日 19時
