【ハリポタ】守り人【男主】 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:5,947 hit

0話ページ2

A･グレイルは久しぶりに姿を見せた友人に紅茶とキャンディを出した。

アルバス「ありがとう、A」

アルバスは青色の瞳を嬉しそうに細める。

『で、私に何の用だ。楽しくお茶をする為に来たわけでは無いだろう？』

椅子に腰掛け問いかけると、アルバスは真剣な表情でこちらを見た。

アルバス「A、君にホグワーツに戻ってきて欲しいのじゃ。」

『なぜ？』

アルバス「今年、ハリーポッターが入学してくる。君にハリーの助けになって欲しいのじゃよ。」

『そうか、ハリーポッターが…』

窓から夜空を眺めてみれば、月は怪しく雲に隠れた。

『アルバス、これからどうする気だ。奴はどこかで生きている。奴が生きている限りあの子は危険に晒される。』

アルバス「だからここに来たのじゃよ。」

アルバスはいたずらに笑いAの白銀の長い髪を手に取るとキスを落とした。

『…こりゃ、参ったな。だが、あまり期待をしてくれるなよ。』

アルバス「大丈夫じゃよ、信頼しておるからのぅ。」