↑１７話↓ ページ22
→Aside←
職員室が見つかんない…！
くっそ〜…あの校門であの学ランのオニーサンと遊んでいなかったらまだ時間に余裕とかあったりしたってのに…！
？「ねぇ、君…」
なんであたしの周りには毎日毎日非日常が転がり込んでくるかな…。
？「…ねぇ、そこの転校生…」
大体、日本ってのは平和で慎ましい国じゃ無いのかよ…！
せっかくここまで来て非日常なんて勘弁だぞ…。
？「…。」
―――――ポカッ
A「あたっ！な、なんだ…？ああっ！あんたは校門にいた学ランのオニーサン！ちょ、トンファーなんかで殴らないでくれよ！って、あれ？学ランのオニーサンが何でここに！？」
雲雀「君ね…まぁいいや、手加減したんだからそんなに痛くないでしょ。僕はこの学校の風紀委員長だよ。それで君、職員室探しているんでしょ？」
A「えぇっ！学ランを着ているから他校生かと思った…って、ん？委員長…委員長って言った…？うわ、やべ、先輩だったか…」
雲雀「…ねえ、君さ本当に人の話聞いてくれない？」
A「えっと、あ、はい、職員室何処ですか…学ラン先輩。」
雲雀「…咬み殺されたいの…？」
A「あれ？なんで！？怒らせた…！？…そ、そんなことないです、あたし、職員室、自分で、探す、ごめんなさい、学ラン先輩、じゃ！」
―――――ダッ！
雲雀「ちょっと、だから僕の名前は雲雀恭弥…もう居ない…あの転校生、何処まで僕を馬鹿にするつもり…？絶対に咬み殺す…。」
この後ろから声がするような感じ…何だかデジャヴを感じるぞ…まぁ、そんなことだってあるよな！
気にしないでおこう！
―――――職員室前
あった！
さっきの場所から凄く近いところにあったじゃないか！
何故あたしは気づかなかったんだ…！
そんな事はどうでもいい…取り敢えず担任に会わないとな…。
―――――コンコン…ガラッ
A「えっと今日からこの並盛中学校に通わせて頂くことになった天音Aですけど…」
？？「あぁ、君が天音さんか！随分ギリギリな登校だったけど…迷ったのかな…？」
A「え！？…あ、は、はい！そんな感じです！」
？？「そっか、それならしょうがないね！えっと、僕は君の担任で、そして君は１−Ａだからね。あ…もうそろそろＨＲ始まるから教室に案内するね！」
A「あ、はい！よろしくお願いします！」
―――――教室前
担任「じゃあ、僕が呼んだら入ってくるんだよ？」
A「はい！」
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2013年12月1日 20時
