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その後 私は祥吾が家まで送ってくれた

貴方「祥吾ありがとう」
灰崎「いいってもう泣くなよ」
貴方「あぁ…」
灰崎「…おい」
貴方「?」

顔を下げていたのを上げると
chu…と小さなリップの音が聞こえ
頰に何かが触れた

貴方「え?」
灰崎「じゃーな」

そう言って祥吾は向こうの方へ歩いて行った
私は家の中に入ってよく考えた

貴方「今のって…キス? !祥吾外国にいたのかな?」

鈍感なAさん

その頃灰崎は…

灰崎「なんでキスしちまったんだろ〜…////恥ずかし…」

一人でそんな事を考えて歩いていると向こうから青峰が来た

青峰「あ?なんでてめぇがいるんだよ」
灰崎「別にお前には関係ねぇだろ」
青峰「そんな事よりもA見てねーか?」

あ?なんでこいつがあいつを心配するんだ…

灰崎「見たよりもさっきまで俺ら一緒にいたからな」
青峰「! あいつは大丈夫だったか?」
灰崎「…なんかあったのか?」

俺が聞くと青峰は険しい顔をして来た
そして、俺はあの時のAの泣き顔を見た

灰崎「別に俺には関係ねぇが…Aを辛い顔にさせんなよ!」

俺は青峰の胸ぐらを掴んだ

青峰「…」

青峰は黙ったままだった
胸くそ悪りぃ…

灰崎「てめぇ…Aの事好きなんだろ?」
青峰「ッ!」
灰崎「ゆずらねぇ…」
青峰「俺もテメェらにはゆずらねぇ!」

青峰は反抗して来た
俺は口元を少し上にあげ

灰崎「今日頰にキスした」
青峰「!!」
灰崎「じゃーな」

俺はそれだけを言って帰った


後ろから大きな声で青峰は叫んでいたが無視した

譲らねぇ…Aは俺のもんだ…


誰にも…


誰にも渡さねぇ…

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ランスアーム(プロフ) - ねむねむさん» コメントありがとうございます!10に一票入れておきます!氷室さん達もいっぱい絡めさせていただきます(・ω・)更新頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2017年10月7日 14時) (レス) id: 7fa2d0f316 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 初コメ失礼します!とても面白かったです!オチなのですが、10がいいです。あと、出来れば氷室等も出して欲しいです!更新頑張ってください!応援してます!(^^) (2017年10月6日 20時) (レス) id: 9e10edf2da (このIDを非表示/違反報告)
ランスアーム(プロフ) - 美桜さん» コメントありがとうございます!(*´∀`*)赤司征十郎に一票入れておきます!(`・∀・´) (2017年9月26日 7時) (レス) id: 7fa2d0f316 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - いつも楽しく読んでます! オチなんですが赤司征十郎がいいです! これからも頑張ってください!! (2017年9月26日 7時) (レス) id: 25b04f75c3 (このIDを非表示/違反報告)
ランスアーム(プロフ) - ミリアさん» 作品下手くそですけど、温かい目で見守っていてください(´・ω・`) (2017年9月18日 13時) (レス) id: 7fa2d0f316 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ランスアーム x他1人 | 作成日時:2014年8月8日 14時

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