恋のお悩み相談所。1 ページ11
◇ ◇ ◇ ◇
司「どうしたんでしょうか、瀬名先輩。ずっとあんな感じですけど…。」
嵐「そうねぇ…。泉ちゃん、いつにも増してご機嫌ナナメみたい。」
ただいま午後4時56分17秒。
Knightsが貸し切るスタジオにはリーダーの月永レオを除く4人のメンバーが集まっていた。
床で気持ち良さそうに寝ている朔間凛月。
心配そうな面持ちの鳴上嵐と朱桜司。
そしていつもと様子が違う瀬名泉。
開け放たれた窓から頬杖をついて外を眺めている。
先程からずっと、あんな感じなのだ。
ぼぉーっと外を見ているだけ。何か考えているように。
泉(ﾊｧ…。あぁもう!イライラする。なんでAのことが頭から離れないわけ〜⁉)
嵐「この様子はもしかして恋煩いかしらァ♡」
そんな泉を見て嵐が司にだけ聞こえる声で言った。
司「うう〜ん。瀬名先輩に限ってそのようなことは…。」
司は少し唸ってまた泉の方に視線を戻す。
凛月「さぁ?ど〜だろうねぇ。セッちゃんのことだからAとか〜?」
今まで床にうつ伏せていた凛月が眠そうに身体を起こしてとんでもないことを言い出した。
泉(A⁉)
すると泉の肩ががわかりやすくびくりと反応する。
司「瀬名先輩まさか…⁉お姉さまのことを…⁉」
凛月「ほ〜ら。思った通り。わかりやすいな〜、セッちゃんは。」
嵐「あらァ!Aちゃんなのねぇ!」
三者三様に意見を述べると今度は冷やかしに入る3人。
そんな3人を鬱陶しそうな目線で見てから
泉「まだ何も言ってないでしょ〜⁉」
と反論する泉。
凛月「へぇ…否定しないんだ〜。」
泉「なっ…⁉」
嵐「うふふ〜♡初心で可愛いわねぇ!」
司「精一杯応援させていただきます‼」
わいわい騒ぐKnightsの声で大分スタジオが賑やかになった。
嵐「いいじゃない。レッスンまでもう少し時間があるんだし、みんなで泉ちゃんの恋話でも聞きましょうよ‼」
レオ「はいはい!オレも聞きたい!」
凛月「ちょ、どっから湧いて出てきたの、王様。」
いつの間にかKnightsのリーダー、レオもスタジオ内にいる。
司「では、leaderも来て全員揃ったところで恋話を始めましょう!」
泉「ちょっとぉ〜、勝手に話進めないでくれる?チョ〜うざぁい。」
こうしてKnightsの恋話が花を咲かせる。
《Knights恋のお悩み相談所始めました。(冷やし中華は初めてません。)》
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Sana(プロフ) - 紅たまりーこさん» ありがとうございます！頑張ります。(o^^o) (2016年8月2日 23時) (
レス) id: adcdb0f477 (このIDを非表示/違反報告)
紅たまりーこ(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2016年8月2日 23時) (レス) id: 9480a37b51 (このIDを非表示/違反報告)
Sana(プロフ) - まめだいふくもちさん» 嬉しいです〜！読んでくださってたんですね！！ありがとうございます(o^^o)更新頑張ります♪ (2016年7月29日 19時) (レス) id: adcdb0f477 (このIDを非表示/違反報告)
まめだいふくもち(プロフ) - 毎回少女漫画みたいな展開できゅんきゅんしますね……！ライバルさん登場もしたので、続きが楽しみです。更新頑張ってください(*^^*) (2016年7月29日 19時) (レス) id: 8f73a5bd97 (このIDを非表示/違反報告)
Sana(プロフ) - らすく。さん» ありがとうございます！王様はいろんな意味でかわいいですよね♪頑張ります。 (2016年7月25日 17時) (レス) id: adcdb0f477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sana | 作成日時：2016年7月17日 17時
