Ep.5【当たり前の幸せ】 ページ20
ハンジ「う、うおおおおおお！！！かわいいよA！見違えるようだ！！こんなに綺麗な顔立ちをしてたんだね！髪型も似合ってるし服も似合って…っいだだだだ！」
『煩えんだよクソメガネノックぐらいしろ』
「おお！対人格闘技か？！私にも教えてくれ！」
突然入ってきたハンジさんと、それに怒るリヴァイ。
流石の素早さと正確さだ。それに見たことない技だ。
ハンジさんの腕が…曲がっちゃいけない方向に…
ハンジ「A、せっかくかわいいのに君は口調や言動が残念だな…ってそれより！ご飯！一緒にご飯を食べようA！」
「それはいいけどよ、どこで食べるんだ？」
この部屋は簡単な水場などはあるが、料理をするほどのスペースも材料もない。
ハンジ「ふっふっふ、私が連れてってやろう！」
『お前は帰れ。飯は俺が連れて行く』
ハンジ「リヴァイ〜そんなつれないこと言うなよ〜夕飯の時くらい猫ちゃん貸してくれよ！」
リヴァイはゲシゲシとハンジさんを蹴るが、
ハンジさんは特に気にせずいつもの調子で騒いでいる。強いなハンジさん。
「？なんでだ、三人で食べればいいじゃねえか」
________________________________________
ということで三人で食べることになった。
「飯…豪華だな…！！」
ハンジ「Aから見たら豪華かもね〜」
パンと蒸した芋、そして野菜が入ったスープ。
これは自分のために用意されたご飯…
「いただきます！」
芋を一口食べると、ホクホクとした食感と少しの甘味を感じる。
「お、美味しい…」
昼に芋を一個食べたとはいえ、リヴァイが言うように人間は一日最低二食は食べないといけないらしい。
いざ芋がお腹に入ると、腹が減っていたことが分かった。
パンも口に入れ、美味しさをかみしめる。
『美味いか』
「うまい、こんなうまいもの初めて食った！」
温かそうなスープも一口…
とスプーンを手に取り、スープを啜る。
ハンジ「…それにしてもA、食べ方綺麗だね。
誰かに教わったのかい？」
「そうか？ちっさい頃からこうだ」
いつから誰に、と聞かれると分からないが、
物心ついた時にはこの食べ方だ。
特別綺麗だとも思っていなかったが…
ハンジ「じゃあテーブルマナーは分かる？」
ハンジさんがパンを食べながら問いかけてくる。
「ああ、分かる」
『…お前、地下街のクソ猫だよな』
「地下街の野良猫な？！」
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ヒョナ(プロフ) - 起きたらセブチのやつ更新待ってます！！(；＿；) (2021年1月11日 13時) (
レス) id: ffaa3e2206 (このIDを非表示/違反報告)
星夏(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます^_^、進撃の巨人の小説書くの初めてなのでそう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ）。更新頑張ります！ (2020年12月25日 22時) (レス) id: 9608ab7c8f (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 初コメントです。年齢の話を読んだ時、面白くて吹き出しました。更新、頑張って下さい！ (2020年12月23日 16時) (レス) id: 33e7334c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星夏
| 作成日時：2020年12月16日 21時
