陸拾弐話 ページ18
.
鶴「月島…貴様はロシア語がペラペラだったな?」
月「え?いいえ…全然全く喋れませんが…」
鶴「もうすぐ日本はロシアと戦争になる。だがロシア語
の通訳が全く足りておらん。お前のようにロシア語が
堪能な人間はきっと温情が与えられる。何せ国家滅亡の
危機だからな」
鶴「おれは第七師団に転属になった。特務機関がある
札幌の月寒だ。情報将校としてロシアへ行く。
お前は信頼できる優秀な通訳で部下だから連れていく」
月「いえ全然ロシア語はわかりませんし私は死刑囚
ですよ?」
鶴「ならば死んだ気になって勉強しろ!!」
コンコン
「失礼します」
鶴「どうした」
.
.
「月島基の死刑が免除されました」
月「は?」
鶴「!…何故だ」
「山縣元帥殿より、来年大元帥に就任する方の願いであ
るとの事です。」
鶴「大元帥?」
「はい、誰かは定かではありません。」
鶴「月島、知人に大元帥になると言っていた奴はいる
か?」
月「いえ…そのような者は」
ふと月島の脳裏に佐渡島で出会ったAが映った
月「まさか…な」
___________
順番変えます
めんご
183人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ゴールデンカムイ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麗子(プロフ) - 続きたのしみです! (4月28日 4時) (レス) @page30 id: 13e067e93f (このIDを非表示/違反報告)
ロア……のスマホ版のようだ - 最新、。、最新をくれ、。、 (10月1日 17時) (レス) @page30 id: 4dffd0e6b1 (このIDを非表示/違反報告)
IZ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2022年11月20日 21時) (レス) @page29 id: 6070c5d052 (このIDを非表示/違反報告)
あづき - 最高です!読みやすくて面白い作品でした!続き待ってます! (2022年5月17日 23時) (レス) @page29 id: 4ac20ff3e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黄昏 | 作成日時:2022年4月5日 20時