百話 ページ11
教室
あ、そうそう。
この前の「めちゃくちゃ高そうな宝石をスバルにあげたよ☆」事件(?)のことなんだけどさ。
スバルから貰いました。腕時計を。
一足先のクリスマスプレゼント!って、言ってた。なるほど。そういう考えもあるな。
そうだな、あれは一足先のクリスマスプレゼントってことにする。
それにしても………今、どれくらいの人と関わったのかな。
髪に聞きたいけど……あっ違った上田。………違う、神。
神、忙しいらしいからなー。
うーん………あんスタのストーリー的には、今どこなんだろう………
夏樹によれば、どうだっけ………
『あのね、レオくんは夏まで不登校?っていうか、学校に来てなかったんだ!』
『ふーん』
『その後は学校に来てるんだけどね!』
『ふーん』
『Basicのメインストーリー第一部のときはレオくんいない時期なんだよねぇ。
その時のKnightsは………って聞いてる?』
『聞いてるー聞いてるー(棒)』
ふむ、ふむ?
こんな感じだった気がするけど…………よく覚えてないや。
なんか第三部まであったとか言ってた気がするけど………Basic?
とりあえず私がここへ来たのは秋ぐらいだから………
第一部=レオ先輩いない=夏より前
うーん、もう冬だし、大体のメインストーリーは終わってんのかな?
「おーい、Aー。大丈夫か〜、魂抜けてないか〜」
「はっ。ごめん、私どうせ百面相してたよね」
「まあ、否定はできないな」
「だろうな。っていうか、生徒会の仕事とか大丈夫?」
「大丈夫だよ。大体終わらせてるし、放課後があるから」
「それならいいか。ってか真緒!!バンッッッ」←机をバンッッッってやった音
「?え?どうしたんだ?手、大丈夫か?」
「逆に真緒に心配される羽目になったな。大丈夫。
それより真緒!!夏より前になんかあった!?!?」
「え、そりゃあ何かはあったけど」
「正論……なんか大きなこととかは?」
「あ、そうか。Aは「革命」のこと知らないんだな」
「革命?」
「そうそう。革命っていうのは…………………」
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作者名:サリー | 作成日時:2023年2月4日 14時