【あんスタ】私の彼氏が浮気してるところをアイドル科が目撃したらしい。

『みねみねハピバー！』 ページ10

廊下を歩いていると、大量のプレゼントを持った翠くんことみねみねが。

『みねみねーハピバー！！』

翠「げっ…。A先輩…どうも。」

こいつ今げっていったな？そして私が来た瞬間鬱オーラ出すのやめよ？私なくよ？

いや、そんなことより……。


『どうしたの！？その大量の箱は！』

「ああ、これっすか？なんか、朝起きたら机の上にあって…


ちなみにこの馬鹿でかいのが守沢先輩のです。」

『うん、なんかそれは予想ついてた。』

みねみね愛に溢れる守沢なら、みねみねの等身大並みのプレゼントを持って来ても違和感はないだろう。もしかしたら中身はみねみねの等身大フィギアだったりしてね。

あ、今なんか私フラグたててしまったかもしれない。ごめんみねみね

『もう、溢れんばかりのプレゼントだね…。運ぶのに大変そうだよ。』

「本当ですよ。




…それで？」

ん？それで？

みねみねに何故か鋭い目線で見られる。
アッ私怒らせてしまったパティーンですかい？

『アッ、あ…えと、なんかごめ「プレゼント。」……はひ？』

とりあえず謝っとけ精神が働いて、必死で土下座しようとしてる私をみねみねが遮る。

え、プレゼント？
なに？てめえ荷物係やれやってこと？えっ、てめえはこれから俺のしたっぱだってこと？

えやだ。(

色んな思考が働いている私に、みねみねは深くため息をついて

「あんた本当に鈍いんすね…

そんで？先輩は俺にプレゼント…とか……」

『え、私がみねみねにプレゼント？』

「そうっすよ。まさか、ないとは言わないですよね？」

黒い笑みで言わないでください。もちろん、もちろんです。例のブツはやるつもりです…


けども。

『でもそんな多いと、私のなんて逆にいらなくない？』

そうだ。彼の手には溢れんばかりのプレゼントが。
更に私のプレゼントなんか追加されたら、それこそ彼の腕は地獄行きだろう

「はあ……あんたバカなんですか？
いるに決まってるじゃないすか…。だって俺のために用意してくれたんでしょ？


それに…あんたからもらうために、わざと三年の廊下でうろうろしてたんすから…。」

照れた様子でぽそっというみねみね。

んんんん可愛い！！

『じゃあ…はい！みねみねっ。これプレゼント！』

「あ、ありがとうございます…

…！これ、俺の好きなゆるキャラ…！」

『そうだよーあらかじめリサーチしてたの！』

「ふあああああ…！先輩ありがとうございますっ大好きです！」


『え』

「え」


流石に照れた。

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