妖魔界へ(6) ページ6
ケータ「うん、俺でもジバニャンにそう言われたら固まるよ」
フユニャン「事態を鎮めるまで誰もお前を思い出してくれなかったのか？」
一護「いや、一人だけ判ってくれた奴なら居たよ。完全にじゃ無かったけどさ。ルキアの幼なじみの六番隊の副隊長の恋次って奴がな」
ジバニャン「恋次？もしかして、友達なのかニャ？」
一護「ああ。前に行った時の戦いで最後にルキアを助けるために戦ってくれたんだ。だが彼奴も俺を忘れてて最初は俺を見るなり襲い掛かられたが、二度目にやり合った時に何かを感じてくれたらしくて、後になって死神達に捕まり掛けた時に助けてくれてな、その時にこう言ったんだ。
恋次「確かにてめえは敵だが、俺の魂がてめえを「敵じゃねぇ」って言ってんだよ！だから俺は、俺の魂に従う！」
ってな」
ジバニャン「其れは良いニャンが、そもそも何でその姉弟はルキアの記憶を消したんだニャ？多分其奴らが其れをやったんだニャ？」
一護「理由は二つある。一つは死神自体が憎らしくて死神になる前の状態にしたかった。もう一つはルキアと出会った頃に戻りたかったからだ」
フユニャン「何？その姉弟は昔ルキアと出会っていたのか？」
一護「ああ。最後に二人が話してくれた。ルキアは子供の頃恋次達と出会う前、チビだった二人と出会って、家族になるって約束してたんだ。二人に名前を付けるって言ったらしい。二人は大喜びしたんだ。だが、その次の日約束した崖にルキアが行ったら、二人が虚に取り憑かれて操られた死神に襲われ掛けていた」
ジバニャン「えっ？」
一護「其奴は、止めに入ったルキアの躰に取り憑こうとしてきた。霊力の強い奴に取り憑く虚で、霊力を放てるルキアはうってつけに見えたんだろ。二人はルキアを助けようとしたが、反対に虚に斬られて倒れた。そして、無意識にルキアを守るために虚を自分達に取り憑かせて虚の世界(虚圏)に移動していったらしい。だが最悪な事に、ルキアは意識が戻った後二人の記憶が全て頭から消えてたんだ。虚に取り憑かれ掛けた影響らしい。最後の段階で二人が話し始めた時に、ルキアにその時の記憶が全て戻って来たんだ」
ウィスパー「何故その時になって？」
一護「今話す。少しきつい話になるけど、二人は最初ルキアの死神としての記憶を全て消した。その為に俺や他の死神達がルキアを忘れたんだ。鎌で斬りつける事で相手から選んだ記憶のみを消せるんだ。二人を切った虚の力を鎌の形にしていたんだ」
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みこち(プロフ) - 饅頭さん» 勢いで書いてますが如何ですか？まだまだ書きます！ (2021年6月19日 17時) (
レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 妖怪ウオッチ誕生の秘密だニャン！が一番好きですね。コアラニャンの奴も感動しました。生きたぬいぐるみが持ち主を愛して助けようとした。素晴らしいです。ブリーチは、姉弟が死ぬ場面は泣き崩れました。まさか、ルキアがあんな風に泣くなんて思わなかったので (2021年5月25日 20時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭 - 第２弾のエンマ大王と5つの物語です！みこちさんは、一番好きな妖怪ウォッチの映画は何ですか？ (2021年5月25日 18時) (レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 因みに、一番お好きな妖怪ウオッチの映画は何ですか？ (2021年5月25日 15時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 長らくお待たせして申し訳ありません。頑張って書きますね！他の作品も、出来ましたら是非お楽しみください。 (2021年5月20日 10時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2020年1月22日 21時
