妖魔界へ(17) ページ17
抜いた穴からピンク色のガスが凄まじい量で噴出してきた
ウィスパー「おお、妖気が抜けてます！」
ピンク色の煙が辺りを覆う中、匂いを嗅ぎたくないのか(まあ当たり前だが)ジバニャンとケータは鼻をつまんでいる。
ケータ「もう…だから嫌だって言ったのに…」
ふと見ると、煙の中にジバニャン位の猫妖怪の影が見える
ケータ「誰？」
一瞬ジバニャンかと思ったのだが違う、ジバニャンは自分のすぐ左隣に居るからだ。第一相手の左耳は欠けていない
(ジバニャンは左耳が欠けているのだ)
煙が晴れると、其処には
？「ちょっと、抜きすぎだよ〜」
大きさはジバニャン位にはなったが、ぺらぺらになっていたのだ。まるでクリアファイルを摘まんで揺らしているみたいに
一護「信じらんねえ…何をどうすりゃそうなるんだよ…」
するとウィスパーが、
ウィスパー「お任せ下さい！」
とばかりに、空気入れを出すと、ぺらぺらの猫妖怪の口にノズルの先端を突っ込むと、空気を入れ始めた。
(何処からその空気入れを出した？とは突っ込まないで欲しい。話が本気で進まなくなる)
一護「確かにな」
空気が入り普通の体型になった。すると、突然キッ！という鋭い目つきになり、
フユニャン「有り難う、皆！」
デカニャンの時の野太い声では無い。梶裕貴の格好いい声に変わっている。
一護「声まで変わるって…お前ら妖怪ってどんな躰してんだよ…」
ケータ「何か格好いい！」
感心しているケータ
そこで、フユニャンから妖怪ウオッチが敵の手により消され欠けている事、妖怪ウオッチの作者がケータの祖父であると聞かされた。因みに何故倉の中に居たかと言うと、ケイゾウがやさぐれてから策を探すために倉に籠もっていたら、何年か経つうちに妖気が躰に貯まりすぎてデカニャンになってしまい、出るに出られなくなったのだという。やむなく意識躰を飛ばし、ケータ達に危機を知らせたと言う事らしかった
だが手を貸してくれと言われても、目指す相手が過去の人間では手の打ちようが無い。しかしフユニャンはこう言った
フユニャン「いいや、有るんだ！俺と共に60年前(ケイゾウがケータと同い年だった頃)に行って欲しい！」
勿論行けるならそうするが、そんな事どうやるんだと聞くと、フユニャンは渦巻き模様の刻まれた握り拳大の石を取り出した
一護「そうか、マキモド石だな？どうやって使うんだ？」
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みこち(プロフ) - 饅頭さん» 勢いで書いてますが如何ですか？まだまだ書きます！ (2021年6月19日 17時) (
レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 妖怪ウオッチ誕生の秘密だニャン！が一番好きですね。コアラニャンの奴も感動しました。生きたぬいぐるみが持ち主を愛して助けようとした。素晴らしいです。ブリーチは、姉弟が死ぬ場面は泣き崩れました。まさか、ルキアがあんな風に泣くなんて思わなかったので (2021年5月25日 20時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭 - 第２弾のエンマ大王と5つの物語です！みこちさんは、一番好きな妖怪ウォッチの映画は何ですか？ (2021年5月25日 18時) (レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 因みに、一番お好きな妖怪ウオッチの映画は何ですか？ (2021年5月25日 15時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 長らくお待たせして申し訳ありません。頑張って書きますね！他の作品も、出来ましたら是非お楽しみください。 (2021年5月20日 10時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みこち x他1人 | 作成日時：2020年1月22日 21時
