妖魔界へ(11) ページ11
一護「余り辛気臭いのもあれだ。話を変えるぞ。ケータの時はどうやって記憶が戻ったんだ」
ケータ「町を歩いていたら、ビルの屋上に馬鹿でかい青い、物凄くデブ(失礼だ)な猫の姿をした妖怪が寝そべるみたいに居たんです」
因みに屋上をほぼ覆う体躯だった
ケータ「俺はその時はジバニャン達妖怪の事を忘れていたから、何だあれはって腰が抜けるくらい驚きました。最初のあたりは、何となくぼやけて見えたから寝惚けてるのかなって思ったんですが」
一護「は…おい、ちょっと待て。お前達に助けを求めに来た奴はフユニャンだろ?じゃあ誰なんだよその時其処にいた奴は!?」
ジバニャン「誰だも何もフユニャン本人だニャ」
一護「おい、意味が判んねぇぞ!其奴がフユニャンだってんなら、何で其処まで姿が違ってたんだ?」
フユニャン「知らないなら無理もないな。確かに其奴は俺だ。しかしその時は「デカニャン」だったがな。妖怪なんて訳がわかんないって逃げようとしたケータを見て、忘れんぼ状態だって判ってな、記憶を戻すために軽く妖力の電圧を浴びせたんだ」
ケータ「いきなり、
デカニャン「ははーん、さてはチミ、忘れんぼさんになってるデプね?」
って言った途端、妖怪妖怪って呟きながら、ニコニコ顔で電気攻撃ですよ?おかげて記憶は戻りましたけど、あの時は頭が真っ白でした」
一護「何なんだよそりゃ…まるでギャグアニメじゃねぇか」
一護は呆れ顔だ
まあそもそも、妖怪ウオッチは基本的にギャグアニメなのだが
一護「ん?誰だ?」
只のナレーションです
ウィスパー「何ならご覧になりますか?」
妖怪パットを操作し、スクショした中からデカニャンの検索ページの写しを画面に出した。
一護「ブッ!な、なんだこりゃ!これ本当に此奴(フユニャン)か!?垂れ目だし躰にキノコまで生えてやがるし、それにこの体型…どう見たって抱き枕だぜ。これでビルと変わらねぇデカさかよ。こんなの見たら俺だって仰天するか虚の仲間かって誤解しちまうよ…」
そして、記憶を回復したケータをデカニャンは、何故か少年ビート等と呼び、辺り構わず鼻息を吹き付け、当たった物を巨大化させ始めた。仰天したケータが止めろと騒ぐと、其処に飛んで来たウィスパーを見て、
デカニャン「チミは妖怪が見えるのか」
(その前にお前が見えてるだろ)
と聞いてきたのだ。だがこの時ケータは、自分の左腕にはめている筈の妖怪ウオッチが無くなっているのに気付いた。外した覚え等無いのにだ
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みこち(プロフ) - 饅頭さん» 勢いで書いてますが如何ですか?まだまだ書きます! (2021年6月19日 17時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 妖怪ウオッチ誕生の秘密だニャン!が一番好きですね。コアラニャンの奴も感動しました。生きたぬいぐるみが持ち主を愛して助けようとした。素晴らしいです。ブリーチは、姉弟が死ぬ場面は泣き崩れました。まさか、ルキアがあんな風に泣くなんて思わなかったので (2021年5月25日 20時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭 - 第2弾のエンマ大王と5つの物語です!みこちさんは、一番好きな妖怪ウォッチの映画は何ですか? (2021年5月25日 18時) (レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 因みに、一番お好きな妖怪ウオッチの映画は何ですか? (2021年5月25日 15時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 饅頭さん» 長らくお待たせして申し訳ありません。頑張って書きますね!他の作品も、出来ましたら是非お楽しみください。 (2021年5月20日 10時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みこち x他1人 | 作成日時:2020年1月22日 21時