慈しい百丗漆 ページ37
善逸「Aは隙がありすぎ」
しのぶ「ほんとですよ。もしあのまま私たちが来なかったらどうなってたと思ってるんですか」
二人の説教が始まる
どうなってたって、、、
『分かりません』
正直に答える
「「はぁ」」
ため息！？
しのぶ「確実に接吻されていましたよ」
、、、
『接吻！？まままさかそんな、、、！！ありえないですよ！』
善逸「そういうのがダメなんだって、、、お願いだからもう少し危機感持ってよ」
善逸の眉が悲しそうに下がる
『善逸、、、』
そこまで俺の心配を、、、←善逸のはただの嫉妬です
ｷﾞｭｯ
突然後ろから抱きしめられた
！！
『い、伊之助？どうしたんだ？』
伊之助「勝手に告白なんてされてんじゃねぇ」
さらに力を込める
もしかしてこれは拗ねているのか、、、？
可愛いな、、、
弟を思い出す
頭を撫でようと手を伸ばした時、
善逸「ちょっと、、、何抱きついてんの」
伊之助「俺の勝手だろうが」
えぇ、、、何故またこんな空気になるんだ
『二人とも落ち着いてくれ！俺はどちらも一番の親友だと思っているぞ！』
「「、、、」」ﾋﾟｷ
二人が固まる
しのぶ「もしかしてAさん、、、この喧嘩が一番の親友を決めるためだと思っています？」
『えっ！違うんですか！？』
二人は俺から離れる
『善逸？伊之助？』
そのまま隅へ座ってしまった
しのぶさんはそれを見て
しのぶ「、、、まぁ今はそれでいいと思いますよ。私もAさんを取られたくありませんし」ﾆｺｯ
嬉しそうに笑った
？
『そうですか！』
なんかよく分からないが一件落着(？)したぞ！
あの後二人は修業の続きをしてくると、出ていってしまった
俺はというと、怪我の具合をしのぶさんに見てもらっている
しのぶ「はいあーん」
『あーん』
しのぶ「うん。顎は問題ないですね。刀も打ち直してもらいましたし、任務へいけますよ」
『ありがとうございます！』
しのぶ「さぁ、今日はもう寝ましょう。多分明日から任務が入ると思うので、、、それと、、、」
しのぶさんが少し恥ずかしそうに頬を染める
？
しのぶ「Aさんのことを呼び捨てに呼んでもよろしいですか、、、？」
！！
『本当ですか！？とっても嬉しいです！！』
しのぶさんの顔が明るくなる
しのぶ「ありがとうございますA」ﾆｺｯ
！！
『今の凄くいい笑顔でした！』
しのぶ「！、、、Aも」
お互いの顔を見る
「『ふふっ！』」
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眠いちゃん - 色々と尊い (2023年1月4日 23時) (
レス) @page36 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年5月7日 12時) (レス) id: 6f79f7da2a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - 全部読ませて頂きました!!無限列車編が楽しみです！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 379dd4f6ed (このIDを非表示/違反報告)
紅羽瀬 - はじめまして！前々作から読ませて貰ってます！話めっちゃすきなので、更新頑張ってください！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: 670fb2d290 (このIDを非表示/違反報告)
RIKU - 全部見ました、面白かったです。更新頑張ってください！ (2020年5月4日 19時) (レス) id: 203b0c7d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2020年5月3日 2時
