どうにかしてください！【朔間凛月】 (ページ29)

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ﾎﾝﾄﾉｷﾓﾁページ29

どうしよ……俺、Aに嫌われたのかもしれない。いや、確実に嫌われた。
気持ちがどんと沈んだ。

と、Aに大声で言われて去っていった方を見つめながらそう思った。そのせいで顔色が悪かったのかま～くんに

真緒「凛月大丈夫か？Aと何かあったのか？」

と、心配そうに聞いてきた。

凛月「ま～くんどうしよう……Aに嫌われた」

真緒「え？どうして……」

凛月「実は………」

と、今まであったことを全てま～くんに話した。

真緒「そういう事か…でもさ、Aは凛月に嫌いだったて言われたわけじゃないだろ？」

凛月「そうだけど……」

真緒「じゃあ、お互いの気持ちを伝えてみればきっとAが凛月にそう言った言葉の意味も分かるかもしれないぞ」

微笑みながらま～くんは言ってくれた。

凛月「そうだよね。分かったAと話してみる」

と、言った途端ドアが開いた。

「ハァハァ…」

と息を切らして入って来た人は今1番会いたい人だった。