帰り道 ページ11
A「はぁ……」
今日は災難だった。凛月のせいであれから瀬名先輩から説教を受けた。最近瀬名先輩に怒られてばかりだ。
正直疲れた。でもそんな事は口に出さない。
レッスンが終わり、Knightsのみんなと解散した後駅まで歩いていると
真緒「お〜い!A!」
と、後ろから真緒が走って駆け寄ってきた。
A「あ、真緒、お疲れ様です」
真緒「Aもお疲れ」
と微笑みながら真緒は言った。
A「今日も生徒会で残っていたのですか?」
真緒「あ〜うん、そうなんだよ〜相変わらずって感じ。てかAまた敬語外れてないぞ。」
A「あ、ごめん、わかっているけれど慣れないのよ。」
真緒「わかってるけど、俺も敬語で話されるの慣れないからなぁ〜」
と言って笑って言ってくれる真緒。夢ノ咲っていい人ばっかりだ。なんだかんだ個性的な人ばっかりで最初は困っていたけど。
A「真緒っていい人よね。頼りになるし、いつもありがとね」
真緒「急にどうした!?A!?」
と目を見開いて驚いている真緒。
A「クスッ、別に思ったことを言っただけよ。
それじゃあ私はここで。また明日〜」
と私は言って駅のホームへと向かった。
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猫愛りあ - この話好きです!続き楽しみにしてます! (12月15日 22時) (レス) @page30 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛華 | 作成日時:2020年6月8日 21時