監視 ページ20
『んん.....寒...』
亜｢おはよう。｣
『えっ、なんで亜嵐くんがここにいるの...』
涼｢のぼせて倒れたんじゃん。覚えてないの？｣
『.......はっ！み、見たの！？ 変態！！』
亜｢こっちだって見たかねーんだよ！｣
涼｢こらこら、乙女に向かって〜 ｣
最悪... 変に意識してしまうではないか。
『涼太、歯磨いたらもう行く。』
涼｢もう？朝ご飯は？｣
『いらない。着替えてくるから準備しててよ。』
亜｢...｣
なんとなく居づらい...
でも朝早く行っても飛鳥ちゃんになにか言われそうだなぁ。
涼｢Aー、準備できたぞ。｣
『ん。今行く。』
涼｢じゃあいってきます。｣
亜｢おう、事故るなよ。｣
涼｢大丈夫ですよ(笑)｣
『...いってきます 』
はぁ。やっと出られた。
なんかやっぱり亜嵐くん苦手...
涼｢本当は優しいんだけどね(笑)
なんか...不器用なんだよね〜。｣
『絶対好きになれない。』
涼｢そんなこと言ってないで。ほら、着いた。｣
『ありがとう 』
＿＿＿＿＿ﾊﾞﾀﾝ
そう言って私は車を後にした。
が。なかなか涼太の車は動かず、ずっと私を見つめているかのように涼太の目線が向かってくる。
なんで行かないの...？
〜教室〜
『おはよう。』
飛｢あれー？今日はやーい。｣
恵｢なに、うちらに謝る気になった？w｣
春｢それともまた殴られに来たわけ？｣
やっぱりいた。
飛鳥と春乃、恵は毎朝飛鳥の車で早くに学校に着いている。
誰か来るまで嫌味言われ続けるのかなぁ...
ホームルームまで15分くらいだし、そろそろ一斉に来る時間かな。
飛｢で？結局何しに来たわけ？ ｣
『...』
春｢シカトしてんじゃねーよ！｣
ｶﾞﾝ ＿＿＿＿＿＿
春乃が椅子の足を蹴ってきた。
昨日のパンチのおかげで、まだお腹には痛みが残っている。
今殴られたらもっと痛みが増すのは確実だ。
相談する相手もおらず、手当てもできない。
恵｢ほら、謝んの？謝んないの？ ｣
『なんで私が謝らなきゃいけないの？』
飛｢バイ菌持ってそうだし〜
今後一切 友梨奈に近づかないっていうなら許してあげなくもないけどw どうする？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 218人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いくら(プロフ) - 皆様、たくさんのコメントありがとうございました。本編にも書いた通り、2のエロキュンで進めることになりました。これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2019年3月31日 21時) (
レス) id: 7756676704 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ２がいいです。 これからも応援してます。 よろしくお願いします。 (2019年3月25日 0時) (レス) id: 5b7bb80215 (このIDを非表示/違反報告)
☆綾鷹☆(プロフ) - 2がいいですwwwこれからも更新頑張ってください！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: 4abb52532c (このIDを非表示/違反報告)
Aime(プロフ) - 2が良いです！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: 4981f9d3c6 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 2がいいです！wこれからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月24日 18時) (レス) id: 4aa243f549 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いくら | 作成日時：2019年2月10日 14時
