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―――…はい、本日もやってまいりましたバスケ部



…てか昨日はその辺の人に適当に話し掛けて済ませばいいやと思ってたけど、結局これって井吹先輩に渡さなきゃいけないってことですよね……;;


昨日はあっちが話し掛けてきてくれたからよかったけど…今日はバリバリ練習中だなぁ…


貴「練習の邪魔するわけにもいかないし…早く休憩にならないかなぁ」


仕方がないので、休憩時間になるまで待つことにした






―――ピピーッ、、


『よし、休憩ーっ』


あ!休憩時間になった!

あれから5、6分ぐらい待っていた


すると井吹先輩が体育館から出て来た


貴「あっ、あの…!!」


井吹「…あ、お前昨日の……」


…おぉ?!どうやら覚えていてくれているらしいぞ?!


貴「あの、今日も部長からの命令で差し入れを…」


そう言ってタッパーを渡す。部長、今日はレモンの蜂蜜漬けって言ってたなぁ


井吹「………あぁ」


なんだこの反応は。本当にイケメンの考えている事はわからんわ…


井吹「おい、そっちはなんだ?」


貴「へっ? あ、あぁこれは私がサッカー部に作った差し入れの余りですが…」


井吹「…中身は?」


貴「ひ、一口サイズのコロッケですけど…;;」


井吹「お、おい!頼む、それ…くれないか?」


貴「………えっ」


ぶ、部長の差し入れは?

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設定タグ:井吹宗正 , イナGO , イナイレ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:タケ | 作成日時:2018年4月12日 1時

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