一目惚れ、、？

だめだ、すきだ ページ22

〜地下牢獄〜

ソ「ようロキ、客人だぞ」

ロ「客だと？

どうして人間なんか連れてきた」


うわぁ、かっこいい
意外と背が高いな
今日はツノ付けてない、、これ普段着？


ソ「いや？幽閉されてるからこの格好なんだ」

ロ「うるさいぞ、というか何だお前喋らずに、、テレパシー能力か」

ソ「まあ、まだ自分の意思が漏れてしまうだけらしい、他の能力は分からないがな

でも、それだけじゃないぞ！
Aは異世界から来て、映画？とやらで知識をつけ、この世界の過去や未来も知っているんだ

それに、ロキお前に惚れている！」

『な！ばか！
何で言うの？！』

ソ「なにか、間違ったことを言ったか？」

『いや、間違ってはいないけど！そういうことじゃなくて！』


恥ずかしいんだよ！
どうしよう、もう死にたい！！

てか、ガラス越しとはいえ近くで見ると更にかっこいい

ダメだ！冷静になれ！
悪役だぞ！でも、、いい声だし
洗脳とかされなくても付いて行っちゃいそう

ロ(本当に考えていることが筒抜けじゃないか
こいつ本当に俺のことを、いやどうせまた兄上を選ぶに決まっている

だか、利用は出来る)


ロ「お前、名は何という」

『山田Aです、えっと急に来てしまってすみません』

ロ「かまわない、特に予定もないしな」


近くに来ないで、本当に好きになっちゃう
うわぁ、足長い

直視できない！


ロ「俺を見ろ

また会いに来い、命令だ」


綺麗な瞳
息を呑むほど

本当に声が出ない！


コクコク(全力で頷く)


ロ「クスッ

返事は？」
※脳内再生はバトルロイヤルのラストの「いるよ」のトーンでお願いします


『はい！』


録音したい！！！
これは、、、やばい！！！


ソ「よし、そろそろ戻るぞ」

『あ、うん！分かった
ありがとう、連れてきてくれて

ロキさん、また来ます！必ず！』

ロ「ロキと呼べ」

『はい！おやすみなさい！』




ロ「おやすみ、か」

怒られました→←ここは、うそ、まじで？！

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