#495 会談 ページ18
光雄が、まず自己紹介した。
「僕は
陰陽師です」
「私は旧姓
今は結婚したので煉獄都希です。
仕える
「俺は都希の夫で鬼殺隊、炎柱の
煉獄杏寿郎だ。今日は都希が心配で
ついて来た!」
三人が自己紹介すると、
タイムが一緒にいたふたりに話しかけた。
それは都希には、
「今の言葉、どれかわかったか?」
と聞こえた。
するとふたり共、
「女性の言葉しか理解できなかった」
と、都希には聞こえた。
そこでタイムは都希に向き直り、
「どうやら、あんたの自動翻訳の能力は
本物のようだ。
これから、ふたりがあんたに色々聞いたり
指示したいそうなのが、いいだろうか?
もちろん、あんたの連れには俺が
日本語に訳して伝えるが」
「よろしくお願いします!」
「では、私からお話しましょう」
年配の六十代の神官が都希に話しかけた。
「やっとお話が出来る。
私はラルラルーアの最高司祭、
ソラ・ジュストと申します。
貴女のその大地の全てを見透かすその目の輝き…
貴女は日本に巣食う悪鬼を討ち滅ぼす
助けになるでしょう」
「私にそんな力が?」
「勿論、それには条件があります」
「条件?
それは難しいですか?」
「いえ、簡単です。
こう、右手の人差し指を立ててください」
「こうですか?」
都希は言われた通りに人差し指を立てた。
「そして、『ステータス』と
唱えてみてください」
「『ステータス』」
都希が言われた通りに『ステータス』と
唱えると、ぶわっ!!と
目の前に透明なパネルが現れた。
「きゃっ!!」
都希はびっくりしてソファーの背もたれに
倒れ込んだ。
「都希、大丈夫か?」
煉獄が心配して体を支えてくれた。
♪───O(≧∇≦)O────♪
『ステータス』。
これは何を意味するのか?
お気に入りに投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。
とうとう180人突破しました(≧∀≦)
感想もくださると飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)
次回から【緋炎と桜花 #34】に
以降します。
引き続きよろしくお願いします。
次回の更新は
4月4日の20時、
#496 神聖魔法
の一話のみの更新です。
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作者名:ミーニャ x他1人 | 作者ホームページ:https://www.pixiv.net/users/8107694/illustrations
作成日時:2022年3月21日 20時