緋炎と桜花 #22【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】

#325 五回、いや三回！！ ページ13

「あ、あ、あの、心の準備が…！」

都希も顔を真っ赤にしてあわあわしている、

「頼むっ！五回……
いや、三回、やらせてくれ！！」

煉獄は頂きますをするように
両手をぱんっ！と叩いて
都希にお願いした。

「ええっ、三回！？」

その言葉に思わず都希は後退りした。

「三回なんて、私はじめてなのに
壊れちゃいます！！」

「壊れる？
そんなことはしないぞ！？」

「だってぇ〜〜」

都希はイヤイヤするみたいに
首を振った。

「杏寿郎さん、私と同衾したいんでしょう？」

「違う！！」

煉獄は思いっきり否定した。

「違うんですか！？」

「お館様の屋敷でそんなことは頼まない！
俺が頼みたいのは、その…む、胸を！」

「胸を？」

「三回でいいから揉ませてくれ！」

「はいいぃ！？」

思わず都希はのけぞってしまった。

「あの、それだけですか？」

「まだ祝言も挙げてないのに
同衾など出来るか！
だからせめて、その…
む、胸を……」

(もう、しょうがない人ね…
でも我慢してもらってるのは
わかっているし……)

考えた末、都希は腹を括った。

「いいですよ」

「本当か！」

思いっきり、パアアと光が差したように
煉獄の顔が笑顔になる。

(その顔は反則ですよ〜…)

その笑顔には逆らえない
都希であった……

「でも対面は恥ずかしいから…
私の言うことを聞いてくれますか？」

「なんでも言ってくれ！！」

煉獄は前のめりになって答えた(笑)

「じゃあ、寝台に深ーく座ってください」

都希は寝台から立ち上がると
煉獄に指示した。

「こうか？」

素直に煉獄は応じて深く座る。

「そして足を広げてください。
その隙間に私が座ります」

構図的には背中から抱いてる感じだ。
背中から感じる都希の体温。
足がどうしても擦り合う。

「あのっ、胸を揉むだけですからね！」

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

本当は十回やりたかった(^^;;

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