緋炎と桜花 #22【煉獄杏寿郎】【鬼滅の刃】

#324 日本女性は玉ネギ ページ12

「これは長襦袢です。そしてこの紐を解くと…」

都希は長襦袢の紐も解くと、長襦袢も脱いだ。

「なんだ、まだ着てるのか！」

「これが肌襦袢です。この下はもう着てません」

「腰にタオルを巻いてるのか！？」

「腰が細いからタオルで補正してるんです。
お腹の出ている人はいらないそうです」

都希はそう言うと、肌襦袢の腰を縛っていた
タオルも取った。
その下は赤い紐が軽く縛ってあるだけだ。
そして寝台に座ってる煉獄の隣に座った。

「ふう〜〜。やっと人心地ついたですぅ〜。
あー、苦しかった〜」

都希は深呼吸しながら言う。

「凄いな、着物三枚に帯に紐にタオル！？
世の女子たちはそんな大変な
思いをして着物や袴を着てたとは…！」

煉獄は半ば感動していた(笑)

「外国人は日本女性は玉ネギと言うそうです」

「玉葱？」

「着物を剥いても剥いても中々中身が
出てこないと言う意味だそうです」

「成程！確かに中々中身が出てこなかったな！」

(それにしても、その肌襦袢の下は
何も着てないと言ってたな！？
胸の形がはっきり判るのだが……)

そう。
今、都希は薄い肌襦袢しか着ていない。
胸の形がはっきりわかる。

(まずいな……
思ってたよりずっと大きい……)

煉獄は直視出来なくて
目を背けてしまった。

「あの、杏寿郎さん、どうしたんですか？」

「い、いや、あの……
あの約束は有効か！？」

「あの約束？」

「無限列車での約束だ！」

「無限列車？」

都希は首を傾げている。
特に覚えてないらしい。

「なんでもやらせてあげる！
と約束してくれただろう？」

「あ、あ、あれー！？」

都希の顔からぼっ！湯気が出た。

「あ、あれは言葉のアヤで……」

「では、今、いいだろうか？」

「い、い、今ーー！？」

都希は頬に手を当てて
顔を真っ赤にしていた。

♪───Ｏ(≧∇≦)Ｏ────♪

煉獄さんは無限列車の約束を
今、果たして欲しいと
都希ちゃんにお願いします。

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10月17日の20時、
#325 五回、いや三回！！
の1話のみの更新です。

なんちゅうタイトル(^^;;)

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