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私がそう言えば「 はあ？意味わかんないし行こ 」と言ってそのまま教室を出ていく観月と凪咲。私は一人、取り残されて。
皆、私のことを見ては ひそひそ と何か話している。
「 ……っ 」
こうなる事は分かっていたけど、やっぱりしんどい。なんだか笑われているような気もして。この空気に耐えられなくて、そのまま逃げるように教室を出た。
向かうべき場所は、屋上。
すたすた 歩いていれば ぱし と腕を掴まれる。振り向けばそこには相川さんが居て。
「 ……何？ 」
そう聞けば
「 頑張ったね 」
と言って頭を優しく撫でてくるものだから、何だか泣けてきて。
どうしてこういう時に優しくするのだろうか。……ああ、違う。今までのあの言葉も全て私を思っての優しさ、だったのかもしれない。
「 …………私、」
「 ん？ 」
「 もう、本当に居場所無くなったの、かな 」
私がそう言えば「 大丈夫だって 」の相川さんの一言。
「 _______ 僕が傍にいてあげる、って言ったでしょ 」
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こはる - いえいえいえいえ！ありがとうございました！分かりやすかったです！ (2018年1月9日 14時) (
レス) id: 408b130bec (このIDを非表示/違反報告)
高瀬その(プロフ) - 伝えたかった作品でもありますので……。説明下手で、また分かりにくい書き方で申し訳ございませんでした…！ (2018年1月8日 16時) (レス) id: 03767a9741 (このIDを非表示/違反報告)
高瀬その(プロフ) - こはるさん» コメント有難うございます！まず、友達側は偽っていた方の夢主ちゃんのことしか見ておらず、何も反抗してこない子と思っていたので本当の意味では仲良くはしていませんでした！こちらの作品では自分を偽って生きているとその友情なども上辺だけの関係になるという事を→ (2018年1月8日 16時) (レス) id: 03767a9741 (このIDを非表示/違反報告)
こはる - すみません、なんか偉そうに…友達側の心情はどうなのでしょう？あっちは本当に主人公と仲良くしていたのでしょうか…？ (2018年1月7日 20時) (レス) id: 408b130bec (このIDを非表示/違反報告)
高瀬その(プロフ) - こはるさん» コメント有難うございます！面白いと言ってもらえて嬉しいです〜！友達と和解しなかったのは自分を偽って友達作るとその友達も上辺だけの関係になるということを伝えたかったと言いますか…。でもその様な意見もあるんですね、貴重なご意見有難うございました！ (2018年1月6日 23時) (レス) id: 00a9f9149e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高瀬その
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8ef4f72c271/
作成日時：2018年1月4日 21時
