情報収集の時間！ ページ17
今日は太宰に外出許可を貰い深夜に外へ出ている
この世界に来て初めて外の空気を吸ったが、やはり俺の住んでいた所とは大分違うな…あれ、あそこで歩いてるのって……
中原、か？…やっば、まつげ長い、顔は整ってるし太宰とまではいかないが、黙っていれば可愛らしい表情過ぎる。
そんな俺が限界オタクをかましていると、こちらに美形がずんずん近づいてくる。
そう考えている内に距離はガチ恋距離に進化してるし、第2の推しが目の前にいらっしゃるんだからこちとら吐きそうな勢いだ。ガッと肩を勢いよく掴まれる、ヤダ力強い。
中也｢颯太、だよな？｣
颯太｢あぁ、俺は颯太だ。だけど君の望む颯太じゃない。｣
中也｢なんだと？…手前彼奴を何処へやった｣
颯太｢あの子は俺の分身、つまり君達の頼っていた人はただの分身なんだよ｣
中也｢それでもだ、ポートマフィアは颯太……分身体を必要としている｣
中也｢それに…こその青鯖野郎と絡むのはいい選択とはいえねぇな｣
颯太｢お前、前に俺自身に何が起こったか覚えているか？｣
中也｢ｯ……それは把握済みだ、だが黙認をされている。｣
中也｢なぜなら、……｣
颯太｢強いから、だな｣
颯太｢森さんは、よく離さないよな…自分の立場を脅かす可能性のある人物かもしれないのに｣
中也｢あぁ、それも時間の問題だ…｣
颯太｢だろうな｣
中也｢そこで、提案だ。俺と一緒に手を組まねェか？｣
颯太｢……良いだろう｣
中也｢意外と素直なんだなァ？｣
颯太｢まぁな、…じゃあまた次の深夜に会おう｣
中也｢あァ、またな｣
やっばやっばタメで話せちゃったよ、まぁ話の内容によると中也が共闘してくれるってことだったな…だがもし裏切られたとしたら引き下がれない、だが使えるものは使うべきだなそれに俺の異能力はほぼ俺の実力ありきの異能力だしあまり役には立たない。
ただの駒として使うのも良い。そんなことを思う颯太の背中は闇夜へ消えていったのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
【bnst】特一級危険異能力者な少女の憂鬱 2
ちょっと強くてちょっとヤバい異能力者は魔法学校に来たようです 7
死んだらヨコハマとか笑えない 二章【文豪ストレイドッグス】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月5日 7時) (
レス) @page5 id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まめ | 作成日時：2024年3月3日 11時
