青い月6 ページ14
邪魔にならないよう取り敢えずアヴさんの隣に座った
『花京院…』
助かるのは知っていても心配はするものだ
承太郎に顔をボコボコにされても身体の丈夫さは人一倍高いから相変わらずの美貌は整ったままで例えると眠り姫みたい
ジョースターさんの肉の芽の説明とアヴさんのエジプトでDIOに遭遇した話を聞いた後承太郎は立ち上がって
「俺のスタンドが引っこ抜いてやる」
「待て!やめるんだ承太郎!!」
スタンドを発現させてまもないのに自分の能力を過信して(マジで無敵だけどね)祖父の話しも聞かずに花京院の肉の芽を取り除こうとする
「手を離せジョジョ!顔まで這い上がってきたぞ!!」
「待てアヴドゥル、ワシの孫はなんて孫だ体内に侵入されているのに冷静そのもの震え一つおこしておらん、スタンドも!外科医以上に正確に力強く動いていく」
「やった!」
うっ、やっぱり無理だこの寄生スタンド気色の悪い…
なんかこう…見ると心がうぉおおおってならない?
「なぜお前は自分の危険を犯してまで私を助けた」
「さぁな、そこんとこは俺にもよお分からん」
『花京院!良かった、元に戻った!ありがとう承太郎…さん?』
「なんとでも呼べ」
えーと、親バカ??(将来的に)
「すまないA!!僕は君の両親を…」
『DIOに操られてたんでしょ。私は全然大丈夫だよ』
「…ッ!…」
何か物言いたげだったが口をつぐんだ
その後水を持って行ったら、ジョースターさんが悲鳴をあげたり怒ったりしていた
_________
本当の所、君の両親を殺して良かったと僕は思ってる。
理由も何も君を悪く言った奴らは何であろうと殺さないと、それに僕は取られたくないんだ君を
言わないつもりだけど、君のスタンドも邪魔だなぁとも考えたことあるよ。人型だとかにはならないからまだ良しとしている
肉の芽を埋め込まれても少しは理性で動くことを許されていた。命令によってしたいこともできなかったりして堪えたりしたことも同時に感じた。
やっと分かり合える人と会ったのにAは僕以外の“友だち”が大事だったらしい
最初は僕もそうしたさ彼女と同じことをやっぱり心が通じ合っている気がしなかった
前の高校では頻繁に一緒に行動しているから少し周りに弄られていたりした
相合傘を書かれていたりしたときは本当にこうだったらなとか口に出そうだった
僕が奥手なだけかも知れないが、嫌われて距離を置かれるのはまっぴらごめんだ
やらずに損よりやって損するリスクを減らしてからだ
他のスタンド使いが現れても僕には君だけだ
ああ、あの手に触れたい僕よりも一回りも小さくて柔らかいあの手に
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再生可能な蘇るちくわ(プロフ) - 一分一秒具体的に説明しなくて良いから早く進めろと言われてそうなので今謝っておきます。ごめんなさいorz (2022年5月29日 22時) (レス) id: cd0e5c4fc6 (このIDを非表示/違反報告)
再生可能な蘇るちくわ(プロフ) - 眠い人֊ ̫ ֊𓈒𓂂𓏸さん» コメントありがとうございます。続き…が、ガンバリマズ() (2022年5月14日 1時) (レス) id: cd0e5c4fc6 (このIDを非表示/違反報告)
眠い人֊ ̫ ֊𓈒𓂂𓏸 - 面白いです続きが楽しみです頑張って下さい (2022年5月13日 16時) (レス) @page11 id: 63d23467ab (このIDを非表示/違反報告)
再生可能な蘇るちくわ(プロフ) - 飽き性星人さん» ありがたいお言葉、ありがとうございます。これからもっと母性を爆発させたいと思って書いてます。(代わりに夢主ちゃん可哀想になっていきますが大丈夫でしょ) (2022年4月22日 0時) (レス) id: cd0e5c4fc6 (このIDを非表示/違反報告)
飽き性星人(プロフ) - 隅から隅までお世話してくれる母性たっぷりな花京院、プライスレスです……読ませて頂きありがとうございますッ。執筆応援しております (2022年3月21日 18時) (レス) id: ab1b31f669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:再生可能な蘇るちくわ | 作成日時:2022年2月22日 1時