プレゼント [キバナside] ページ14
暗くなってきたと言うことでオレの家に全員泊まる事になり何故全員泊まるのかとブツブツと良いながら玄関を開けA達をとりあえずリビングに案内するといつも好きなように遊ばせているヌメラ達が興味深そうにAの足下に集まっていく
キ｢本当…………ドラゴンタイプに好かれやすいんだな｣
『か………可愛い!!』
ホ｢Aが可愛いぞ｣
マ｢それな｣
ユ｢はぁー………癒し｣
ダ｢ん……?
あのタマゴだけ孵ってないのか｣
今Aの周りに集まっているヌメラ達と同時期からあるタマゴにダンデが視線を送るとAもその視線をたどり小さく首を傾げた
『タマゴ……なんのタマゴなの?』
キ｢コイツか?
………そうだなぁ……なぁA
おまえにこのタマゴやるよ｣
『へ……?』
キ｢コイツだけなかなか生まれなくてな……温度管理とかもしっかりしてるはずなんだが一向に出てこねぇ
もともとAにやるつもりだったポケモンだ
自分で孵して育てるのも悪くねぇだろ
なんのポケモンのタマゴかは……孵ってからのお楽しみだ｣
『………良いの?』
キ｢勿論だ大事に育てれるか?｣
タマゴの入ったカプセルをAに持たせ顔を覗き込むとAはキラキラとした目で腕の中のタマゴを見つめていた
『私……タマゴ孵すの初めてなの…すごく………すっごく嬉しい!!』
ダ｢そうだ!
オレからもプレゼントがあるぞ!｣
目尻を下げた心からの微笑みに喉の奥から言葉になら無い声が溢れるとオレさまを押し退けたダンデが1つのモンスターボールをAに手渡した
『…………この子は……?』
ダ｢このガラルでAの相棒になってくれるであろうポケモンだ｣
ダンデがボールを軽くつつくとボールが開きヌメラ達の薄紫色の中だととても目立つ水色の体があらわれた
ダ｢メッソンだ
どうしてもこの子をAにあげたくてな!｣
昔のAそっくりだとダンデが笑うとマサルとホップから腹に向かってチョップがかまされた
ダ｢い……痛い……｣
ユ｢メッソンなら私と一緒だよ!
なんだか泣き虫な所がちっちゃい頃のAみたいで………｣
『む!!
泣き虫じゃない!』
プクリと頬を膨らませたAがプイと顔をそらした時一瞬たけだがタマゴが揺らいだ気がした
キ｢そいつに夢中になっても良いが
オレさまからのポケモンも大事にしてくれよ?｣
『当たり前!
フライゴンみたいに最高の相棒になるんだから!
………よろしくねメッソン……とタマゴの中のキミもね』
[キュウッ]
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年10月28日 10時) (
レス) @page14 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
コウ(プロフ) - ウールーと共にwww (2020年1月13日 1時) (レス) id: 67362f68ce (このIDを非表示/違反報告)
あーちん(プロフ) - 初めまして！小説読みました！すごく面白くてよかったです！！とくにカレーの！カレーにヤドンのしっぽに笑いました！これからも頑張ってください！(*´∀｀*) (2019年12月8日 8時) (レス) id: 5fc00616f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2019年11月30日 23時
