【あんスタ】私達の星奏館10【月永レオ】

Jan.316 ページ2

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｢ねーちゃん、餅食う〜？｣

｢きな粉食べる！！｣






気がついたら新年が明けていました。皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。





お母さんから｢たまには帰ってきなさいよ〜｣とお達しを貰ったため、こうやって帰省したのだ。それをレオに伝えたら｢おれも帰ろうかなっ｣と言っていたため、SSが終わってそのままレオも実家に帰っている。





管理人の仕事は、12/31と1/1は定休日ということでお休みを貰っている。





履歴を見れば、｢あけましておめでとう！｣というメッセージが沢山来ていた。いっぱい来てるのも嬉しいもんだなぁ。




もちろん、レオからも来てるわけで。｢あけましておめでとう！｣というメッセージに加え、着信履歴も3件ほど来ていた。




この前、｢新年一発目はおまえの声聞きたい！だから、電話する！｣と言っていたからかけてきてくれたのだろう。まあ、私は寝ていたが。




申し訳ないなと思いつつ、レオに電話をかけるとレオはすぐにでた。





｢あけましておめでと〜！！！わはは！｣





きーん、と耳鳴りしそうなほど大きな声で話してきたかと思えば、





｢ん”ん(咳払い)、あけましておめでとう、A｣






とかっこつけて言ってくる。






｢…うん、あけましておめでとう。なんで言い直した？｣

｢おれはクールなお兄ちゃんだからな｣

｢…｣





なるほど、近くにルカちゃんがいるからだな。相変わらずだな〜、ほんと。






｢昨日は寝ちゃったらしくてごめんね｣

｢いいぞ！べつに！｣






自室に戻ったらしいレオは普通の口調に戻った。それから少し他愛もない話をした。｢昨日のSS格好良かったよ〜｣とか、｢紅も白もどっちも良かった〜｣とか、｢昨日何食べた〜｣とか、そんな話。






え。SS会場に行かなかったのかって？当たらなかったんだよね。くそっ







｢そういえば、A！これからルカたんと一緒に初詣に行くんだけど、Aもどうだ？｣

｢私も陸斗と行くつもりだった〜！合流する？｣

｢しよう！｣










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