天然カワイイ怪物くん 〜降谷暁〜

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爪が割れて、血がでていた。

痛いし、クセになるとマズイ。


降谷「あ、これ、御幸先輩が」

A「マニキュア？」


女子用のキラキラしたマニキュア。

…これ、ピンクだけど。濃い。

御幸くん、バカにしてるな。


A「おいで。塗ってあげる。」

降谷「うん」



ゴソゴソ

A「あった！」

あたしのカバンの中に透明のマニキュア。


降谷「それとこれ、何か違うの？」

A「違くないけど、ピンク嫌でしょ？」


あたしも、爪割れたりするから、常にマニキュアは持ってる。

ボールを扱うとゆうのはそうゆうこと。


A「両手だして。」

降谷「ん。」

A「指長いな。」

降谷「…」




A「できたっ！ちょっとじっとしてて」

降谷「うん…」

ちょっと不機嫌な顔。

無表情だけど、分かるんだ。何考えてるか。



ふぅっー

降谷「！…///」

A「どうせ、早く投げたいんでしょ？」

降谷「…可愛い」

A「！////うるさい。ほら！乾いたよ」

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