【サマーウォーズ】OZと現実 2 (ページ19)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:15,478 hit

番外編違う世界線ページ19

もし、佳主馬が侘助とのやり取りを見ていなかったら

紗奈が居間から出て佳主馬の所へ向かうとこ

--------

紗奈(佳主馬

佳主馬に会いたい

私はいつも困ったら佳主馬なんだな)

改めて佳主馬のことが好きなんだと実感して

思わず手に力がはいる

佳主馬のいる何度に着いた

そっと佳主馬に近づいて対戦中じゃないことを確認し後ろから抱きつく

佳主馬｢紗奈、何？｣

そう言って片手を頭に置いてくれる

紗奈｢ちょっと混乱してて｣

佳主馬｢あれは確かにね｣

ちょっと違うけど

佳主馬｢紗奈は情報を頭に入れすぎなんだよ｣

紗奈｢ほんとなんでも佳主馬は分かるんだね｣

何も言われないことをいいことにしばらくこの状態でいる

紗奈｢いつも重いって言うくせに｣

佳主馬｢重いよ｣

紗奈｢そこは今は重くないっていいとこじゃん｣

佳主馬｢重いって言って欲しかったんでしょ｣

紗奈｢そんなわけあるか｣

佳主馬｢そろそろ前｣

紗奈｢甘やかし佳主馬だ｣

そろそろ腰が痛いから前に来いと

今の佳主馬は私が弱ってるのが分かるからとことん甘やかしてくれる

佳主馬｢嫌ならいいけど｣

紗奈｢そんなわけないーよろこんでー｣

佳主馬はパソコンから目を離さずに手だけはおいでとしてくれる

照れているのだ

紗奈は佳主馬と顔を見合わせる形で佳主馬のあぐらかいているところに座りまた抱きつく

紗奈｢落ち着く｣

佳主馬｢あっそ｣

紗奈｢今は何言われても効きませーん｣

佳主馬｢ばーか｣

紗奈｢うるさい｣

佳主馬｢効かないんじゃないのかよ｣

夏希姉の所にも行かなくちゃと思いつつも今の幸せを噛み締める