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38話 ページ39

ダイニングに着くと

ご飯やおかずを並べている途中だった

夏希姉がいなかったから呼びに行こうと

階段に向かうと健二さんが

とても不安そうな顔でソワソワしている

紗奈「健二さんどうしたんですか?」

健二「紗奈ちゃん…」

紗奈「もしかして夏希姉?」

健二「え、」

紗奈「夏希姉2階にいると思うから呼んできてくれませんか?」

と背中を押しながら夏希姉の元に向かわせる

健二「え、えぇ」

偽りのフィアンセだけど確実に夏希姉には健二さんが必要だもん

紗奈「夏希姉をお願いします」

と見送ってダイニングに戻ると

紗奈「! 佳主馬」

なんだかムスッとしている佳主馬がいた

佳主馬「背中押す必要はなかったんじゃない」

とパソコンとにらめっこ

なるほど

紗奈「ごめんごめん」

佳主馬「ニヤニヤしない」

紗奈「はーい」

仕方がないじゃない

嫉妬してくれるのは嬉しいんだから

お母さんたちの手伝いをして

朝ごはんの始まりだ

朝ごはんは男女に別れた位置で座る

でも誰も話さない

淡々とご飯が進んで行く

早くご飯食べて部屋に戻ろうと黙々と食べていると

万里子「典子ちゃん由美ちゃん奈々ちゃん台所はお願いするわね」

とおばあちゃんの葬式の準備の指示をする

万助「そんなことしてる場合じゃないだろ」

と声を上げる

でも饅頭の話になって

万助おじさんが話を戻しても通らずにおしまい

あのAIを倒す話は私には耳が痛い

私もできるならしたいけど

どこまで真似したか分からなければできない

1度間違えれば二度と解体できない仕様なのだから

このまま終わるだろうと思って黙って食べる

健二「僕らだけでも奴らを止めないと」

と声をあげた

直美「何言ってんの」

と一言

健二さんが答えても撃沈

健二さん凄いな

と驚いていると

「さぁみんな動くわよ」

そのまま万里子おばさんが一声かけると

みんな解散してそれぞれのことをする

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リナ(プロフ) - 猫大好きさん» ありがとうございます!また近々更新しようと思っています。準備中ですのでしばしお待ちください (2020年6月10日 12時) (レス) id: bcf3ef0a38 (このIDを非表示/違反報告)
猫大好き(プロフ) - 更新停止状態ですが更新はされないのでしょうか……?作品が面白いので続きがぜひ気になります……更新待ってます!! (2020年6月2日 18時) (レス) id: 9c699bdb39 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - ひままさん» ありがとうございます!読んで頂いてとても嬉しいです!!唯月なりに更新を頑張っていくのでよろしくお願いします (2019年7月31日 12時) (レス) id: bcf3ef0a38 (このIDを非表示/違反報告)
ひまま - 読んでたらどんどんhit数上がってってすごいなって思いました!更新頑張ってください! (2019年7月27日 7時) (レス) id: 5369dd3e32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーにょ唯月 | 作成日時:2019年7月13日 18時

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