*46話* ページ46
夏木side
俺は人気のない路地裏へとAを連れ込んだ。
Aは…俺に怯えまくっていた。
つかんでいる腕すらも小刻みに震えている。
夏木「…やっぱり気に食わねぇ。」
俺はつぶやいた。
A「また…それ?気に食わないってそんなの私が知ったことじゃないよ!」
Aは完璧にあきれて…怒っていた。
俺はAのあごを持ち上げた。
そしてAの目を真っ直ぐ見ながら
夏木「お前、そんなこと俺に向かって言っていいと思ってるのか?」
と言うと…Aも俺を真っ直ぐ見つめ返して
A「しょうがないじゃない。そんなこと言われたって困る。」
俺は半笑いをした。
夏木「『困る』ねぇ…あいにく俺はお前を困らせるのが趣味なんだよ。」
A「はぁ?何言って…」
夏木「その顔。俺にはむかおうとするその強気な顔がそそられる。」
A「なっ…!!」
その時、俺は確信した。
今の言葉で…明らかにAの表情が変わったのだ。
A「もういい加減にしてよっ!!離して!!」
そう言いAが俺の手をたたいた。
そして路地裏から逃げようとするAの服をつかんだ。
A「やめて!離して…」
夏木「…離してもらえるとか思ってんのか?」
と言い自分の方に引き寄せる俺。
そして…Aの耳元でささやく。
夏木「まだしつけは終わってねぇぜ?」
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晴れの空(プロフ) - ハピチさん» 本当にありがとうございます…!!待たせてしまって本当に申し訳ないんですが… メッセージ嬉しすぎて…ありがとうございます!! (2016年1月8日 17時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - 楽しみに待ってます!これからも小説作り頑張ってください!!! (2015年12月27日 11時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ハピチさん» わぁー!!ありがとうございます!!もうめちゃくちゃ嬉しいです…!!また受験終わったら書き続けていこうと思っているのでぜひドSの作りますね!!ぜひ待っていただけると嬉しいです♪読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2015年12月25日 14時) (レス) id: b758e07e82 (このIDを非表示/違反報告)
ハピチ - S愛大好きです!私、ドSが好きで色々なドSの小説を読んできたんですけど、1番この小説が好きです! よかったら、今度新しいドSの夢小説を作ってください!これからもがんばってください!!!応援してます(*`∀´*) (2015年12月25日 9時) (レス) id: fdfe3fb154 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ひびらららさん» そうなんですか?!2回も…!!嬉しいです!!w面白すぎなんて…そう言っていただけて本当に嬉しいです!ぜひきゅんきゅんしてきてください!w (2014年9月6日 18時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2013年11月8日 19時