トリップ少女〜立海〜

３　　えー、マジデスカ・・・ ページ3

シ「ん・・・。」

目が覚めると、見知らぬ男が一人と見たことがない部屋。

？「気がついたか。」
シ「その声・・・神？」
神「ああ。気分はどうだ？」
シ「大丈夫。・・・ここはどこ？」
神「まだ、時空の中。」

は？じゃぁ、この部屋は？
俺が頭に？を浮かべていると、神が隣に座ってきた。

神「お前はどこの学校に行きたい？」
シ「えー・・・。」

俺、『テニスの王子様』知らないし・・・。
あ、そういえば香奈が何か言ってた！えーと、・・・・・あ！

シ「じゃ、立海。」
神「了解。・・・今、頭に浮かんだのにしたろ。」
シ「知らないから、仕方ねぇじゃん。」
神「ま、そうだな。」

神はケラケラ笑っている。

神「学年はいつからにする？」
シ「あー、中学に入学する前だったから、中一からで。」
神「わかった。あ、お前の姿変わるからな。」
シ「は？」
神「イケメン系・可愛い系、どっちがいい？」

私は、可愛い系じゃないし・・・

シ「イケメン系。」
神「了解♪好きな色は？」
シ「オレンジ。」
神「わかった。目が覚めたときの姿を楽しみにしとけよ＾＾」

あー、期待しとくよ。

神「あ、俺も一緒に住むからな。」
シ「え・・・。」
神「お前、一人だと寂しいだろ？俺は大人として、働きに行くけど夕方には帰っているからな。」

神はそう言って、優しく頭を撫でてくれた。
あ、神だから私の人生知ってるんだ・・・。

神「少しの間、寝とけ。」
シ「うん。」

私は、再び眠りに入っていった。

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