15 ゲームセンター ページ15
シ「久々にやったなー。」
俺は入学式が終わると、ゲームセンターを訪れていた。
うん、楽しいね。お金を考えないと、すぐになくなっちゃうけど。
?「あ〜〜、取れねぇ!!」
シ「?」
クレーンゲームのところで、一人の天パ少年が喚いていた。どうやら、3DSが欲しいようだ。俺は少しのあいだ、観察していたが、なんだか可愛そうに見えてきたので、天パ少年に近づいた。
シ「そこの天パ少年。」
?「!・・・俺?」
シ「そうそう。あのさ、その3DS欲しいのか?」
?「?・・・そうだけど。」
シ「じゃ、ちょっとどきな。」
?「え?」
俺は、クレーンゲームにお金を入れた。・・・んで、見事に3DSゲット♪
シ「ほら。」
俺は天パ少年に、3DSを渡した。天パ少年は、目を見開いて驚いている。
あ、天パ少年は立海の生徒なんだ。今、制服見て気づいたよ。
?「あの・・・?」
シ「ん?いらないのか?これ欲しかったんだろ?」
?「!ありがとう!!」
シ(かわいい。・・・なんか、犬に見える。)
天パ少年は、ニコニコしながらバッグに3DSを入れていた。
?「あんたも、立海の生徒だろ?俺は切原赤也。よろしくな^^」
シ「俺は2年の東雲シアンだ。よろしく。」
赤「え!?2年!?スイマセン!!思いっきりタメ口聞いちゃって・・・。」
シ「ハハッ。別に構わないよ。」
そう言うと、切原はとてもいい笑顔で俺を見てくれた。
シ「赤也って呼ぶから、俺のこともシアンでいいぜ?」
赤「わかったッス!」
ん?なんかこの感じは・・・俺、男だと思われてる!?
シ「あのさ、赤也。」
赤「何ッスか?」
シ「俺、男じゃなくて女だから。」
赤「・・・えぇー!?」
シ「マジで。」
赤「そうだったんスか。かっこいいから、男だと・・。」
シ「褒め言葉ありがとう。まぁ、帰ろうぜ。」
赤「はいッス!」
それからは、色々な話をした。
赤也は、テニス部の頂点に立つことが夢だということ。英語が大の苦手だということも。
帰り道は途中で違うかったので、別れて家に帰った。
シ「可愛い後輩だなー。」
俺は少し嬉しい気分で、家に帰った。
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メテオドライブ - 名前変換したいなぁ~( ´△`) (2015年2月6日 2時) (レス) id: 01f902c43b (このIDを非表示/違反報告)
亜耶(プロフ) - この作品って、名前変えられないやつですか? (2014年10月12日 18時) (レス) id: 32e11912e9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - クロコッチさん» ありがとうございます! もちろん、大歓迎でっす!! (2013年10月3日 20時) (レス) id: ee65fa9ce0 (このIDを非表示/違反報告)
クロコッチ - 本当に面白いです私もお友達になってもいいですか (2013年10月2日 20時) (レス) id: 869846fa76 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 蒼さん» いいですよー^^大歓迎です!! (2012年10月22日 19時) (レス) id: 552eb9e233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年8月30日 21時