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一人で待つこと30分
(人2)の姿が見えた。
(人2)「待たせてごめん。帰るぞ」
A「うん。」
並んで歩くなんてよくある事なのに、意識すればする程何話していいかわからなくなる。
私、幼馴染として(人2)の事諦めようとすればする程好きになってる気がする。
って、今余計な事考えたら益々何話していいかわかんない！！！
あーもう少しで家に着いちゃうよ、
会場から家なんでこんなに近いの！！
一人で朝来た時はもっと長く感じたのに…
(人2)「今更になってだけど、世話してくれてありがとな」
A「え？何よいきなり」
(人2)「いや、お前のお陰で怪我しててもあんまり不自由しないで生活できて無事に怪我も治ったから…」
A「別に大したことしてないよ〜」
(人2)「俺はすげー助かったんだよ、それで復帰戦お前に見てほしいなと思って」
A「え、それで誘ってくれたんだ」
って話してる間に家の前まで来てしまった。
(人2)「それに俺の親もお前にはすげー感謝してて、ちゃんとお礼しろってうるせんだよ」
A「あはは、そーなの(笑)でも、ちゃんと怪我治ってこうやって復帰戦見れて良かった」
(人2)「あーー疲れた、呼んどいて負けるわけにいかねえし必死だったわ」
A「(人2)頑張ってたもんね…」
思い返してやっぱりかっこよかったなと思う
家の前で結局立ち話になってるし。
(人2)「ん、かっこよかっただろ？惚れた？」
いたずらな笑みを浮かべてまた私を挑発する
A「またそうやって少し真面目に話したと思ったらすぐ馬鹿な事言う！」
思わず目をそらしてしまった
また、身体が熱くなっていく
このまま、そうだよずっと前から好きなんだよって言っちゃうったら、
(人2)どんな反応するのかな…
再び視線を合わせた時、いきなり抱き寄せられた
え、ええええーーっっ！？！？
なにこれ、私今抱きしめられてる！？！？
(人2)「ごめん、なんかお前が一瞬すげー可愛く見えた。俺疲れてんのかも」
私をぎゅっと抱きしめながらそう言った
疲れてたから私が可愛く見えたですって？
なんか失礼な事言われたけど、
恥ずかしすぎて言葉がでないっ！
(人2)のいつもの匂いに包まれて
なにが起こったのか、なんでこんな事になったのかは分からないけど、ずっとこのまま時が止まればいいのにって思った。
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和香(わか)(プロフ) - 完結おめでとうございます！ めっちゃキュンキュンしました！ これからも頑張って下さい！ (2018年6月29日 20時) (
レス) id: 4490fd84e4 (このIDを非表示/違反報告)
君色世界(プロフ) - 完結おめでとうございます！胸キュンしました！ちょっとさみしいですが、次の作品も楽しみに待ってます！ゆたきゃんさんの作品大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年6月28日 22時) (レス) id: 587cb3a086 (このIDを非表示/違反報告)
ふわめる(プロフ) - 完結おめでとうございます=(^.^)= これからも頑張ってください！ (2018年6月28日 20時) (レス) id: 29beb911d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたきゃん(プロフ) - 作者です〜、コメントしてくれた方々ありがとうございます！ (2018年6月28日 19時) (レス) id: 953d877d86 (このIDを非表示/違反報告)
黒木蓮(Kuroki･Len)(プロフ) - 実は、この小説は、昨日、偶々見かけまして、昨日〜今日に掛け２日で一気に読んじゃいました。わたしは、もう成人している大人ですが、学生の頃を思い出しました。ソラもイイ奴で安心しました。d(`･∀･)b (2018年6月28日 19時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆたきゃん | 作成日時：2014年12月11日 19時
