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するとドタドタと走る音が聞こえてきた。

ビックリして部屋から出たが、部屋に入ってきたのは土方さん。隙間が覗いてみる。



すると土方さんはテレビの画面に近づいて美少女もののアニメを見ている。




土方「しまったァーー!もう始まってるゥーー!!!録画予約するの忘れてたァーーー!トモエちゃーーーーん!!!」





へっ…ひ、土方さん!?ちょっと!?オタクになってる!?

………ん?向こうの襖から…沖田くんが覗いてる………ウワー悪い顔してるなー。でもでも、今は沖田くんと話す義理なんてないので無視。今は土方さんの傍にいよう!!うん!そうしよう!







.





それからも土方さんはおかしい。
山崎さん達が影でジャンプを読んでたりするんだけど、土方さんも混ざって「ToLOVEるっていいよね〜」とかいうし、オマケに朝の集会(?)でケータイ(2人はプリキュアが着信音だった)鳴らすし。

てか銀魂にもToLOVEるとプリキュアいるんだな。




近藤「遅いな…トシのやつ…もうとっくに時間は過ぎている…。」


んで今はまた会議の時間。土方さんが来ない。いつもはちゃんと来るのに。

伊藤「近藤さん、いい機会だ。僕は丁度彼氏のことを議題に出すつもりでいた。」

A「…あっ、私、土方さん見てきます!」

近藤「あぁ、頼む。」


ドーーーーン!!!!!!


な、何!?襖が破壊された!?



土方「はぁ、はぁっ…チーーッス!焼きそばパン買ってきたッス!沖田先輩!すいませぇっん!ジャンプが無かったんでマガジン…」



A「ひ、土方さん…!?何して………!」








.








そして、土方さんは無期限の謹慎処分になり………………テレビに出ていた。



A「おおおおおおオタクサミット!?なんか新八くんも出てるし!!!」




そういや、沖田くんも伊藤派についたらしいしなぁ。もしかしてこれ…私もどっち派ですかぁ?とかふざけたこと聞かれんじゃないか…!?

むりむりむり!どっちとか意味わからんしそもそも土方派ってなに?アニメみますの会!とかそういうこと!?


とにかく、こういう困った時は…お兄ちゃんだ!!







.





ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!!


万事屋のチャイムを死ぬほど鳴らす。


銀時「おいうるせーぞ!って…A?」


A「土方さんがぁぁぁ!!!」

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 土方十四郎
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年9月21日 18時

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