目覚めたらあの人の妹になってたんだけども。2 【銀魂】【坂田銀時】【土方十四郎】

病室は誰かいた方がいい ページ48

桂「いやほら…会うの何年ぶりだ？こんな風な会話が出来るのが久しぶりなんだぞ」

銀時「そーよ。ヅラの言う通り」

桂「ヅラじゃない、桂だ」

銀時「うるせェヅラ」

A「ん、そうだね。思い出せなくてごめん。」




ガラッ！



病室の扉が開いた。



神楽「A目ェ覚めたアルか〜？！」

新八「大丈夫ですか？！」

A「2人とも〜！」

新八「あの…記憶は」

銀時「それなら大丈夫だよ。記憶戻ったみてェ」

神楽「戻ったアル！？なら良かったネ！」

新八「戻ったのなら良かったんですけどAさんどうするんですか？真選組なのに…桂さんのこと…。」

A「なるべく知らないフリするよ。小太郎兄ちゃんは私の大好きな人だから捕まえたくないし。…あ、間違っても手振らないでね？」

新八「(振りそう…。)」

桂「それなら大丈夫だ。A以外が居るとこに出くわしたら逃げるからな」

A「さすが逃げの小太郎」

桂「はっはっはっ！そうだろ！」←？

銀時「褒めてねーよ」

神楽「A、どうするネ？あの敵…。」

A「うーん…暫くはこの辺の見回り出来るように頼んでみる。師匠に何かある前に倒したいけど、どこにいるか分かんないし」

桂「うっ…物言いが大人になったなA…」

銀時「だろ？…っうっ…さすが俺の妹…」

新八「2人して泣くのやめてください！！！」


すると病室の扉が開いた。


ガラガラ！！



土方「おい！大丈夫かA！！！」

桂「なぬ…！？この辺でおさらばする。Aまたな」


桂は爆速で逃げた。


沖田「なんか今誰かいませんでしたかィ？」

神楽「おめーの目に何が見えてるアルか？節穴カ？」

沖田「うるせー」


銀時「はいストップストップ。えーと土方クン？Aに近づくの辞めてくんない？」

土方「あ！？テメーいたのかよ！！」

銀時「いたわ！ずっと！」

A「ちょっと四方八方喧嘩するの辞めてくんない？」

沖田「病み上がりでしたねィ。大丈夫なんですかィ？」

A「もう大丈夫。かすっただけだし」

土方「お前…怪我しすぎじゃねェのか？やっぱり稽古が足りねえってことだな」

A「…ふーん。土方さん、そんなこと言ってると痛い目見るよ〜？」

土方「あぁ？！どういうことだ！？」

銀時「ハイハイわかったからとりあえず出てけよ。ここは家族との会話の場なんだよ」

沖田「いつチャイナと眼鏡がかぞくになったんでィ」

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