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A「真選組副長補佐、そして坂田銀時の妹…坂田A。カラクリでもたまさんは私の大切な人だ。殺人未遂で逮捕する。」
Aは刀を抜いて金時に向けた。
たま「…A…さん…。」
金時「生意気な妹だなァ…。兄の言うことは早めに聞いといた方が身のためだ。」
金時も木刀をAに向けた。
金時「ホラ、いつでもかかってこいよ。」
A「…！」
．
私はたまさんをこれ以上傷つけられないように守りながら戦った。
A「いやあああっ！！！」
金時「…甘いなァ。」
ﾁｯ…全部避けてくる。
金時「真選組副長補佐だ？ふざけるのも大概にしろよな」
A「なにッ…！」
こいつ悠々と喋りかけてくるんですけど！？ぜんぶ攻撃避けられてるし！？
金時「そんなんじゃ守りてェモンも守れねェんだよ」
A「！…っアアァ！！！」
木刀で腹をおもっくそ横殴りされて吹っ飛ばされた。
ﾄﾞｽﾝｯ!
A「痛……わたしは…あし…止めだから…。」
ゲホッ、と咳こむと口から血が出てきたのが分かった。
さすがカラクリ、威力がバグってるわ。
金時「やめといた方がいいぜ？妹のことは大切にしてェのさ」
A「誰が…誰が…妹だよ！！！！！」
私は起き上がって再度坂田金時に攻撃を仕掛ける。
金時「甘ェんだよ！」
A「…ヤバッ」
ﾄﾞｫｫｫｫﾝ!
今度は木刀で頭を殴られた。そして壁にぶち当たった。
しぬ、くそいたいしぬ。マジで痛い。頭割れた？割れたよね？あー血が流れてる…。ボーっとしてきた。
たま「Aさ…ん」
ダメだダメだ、たまさん、たまさんが危ない
坂田金時に攻撃をなんとか加えてたまさんとお兄ちゃんの所まで逃げよう。お兄ちゃんならきっと何とかしてくれるはず。
あー無理やっぱり痛いわめっちゃ痛い、お兄ちゃん助けて、早く来て。
A「お兄…ちゃ…」
金時「…聞こえねえよ、そんなか細い声じゃ。あの無能なリーダーには何も届きやしねェ。」
たま「………やっぱり、あな…た…ポン…コツです…ね…」
A「たまさ…」
たま「銀時様のドSは…そんなもんじゃ…あり…ません…。」
銀時「………」
銀時は金時の背後から股間のネジをぶち取って口と目に突っ込んだ。
金時「！」
金時は吹っ飛んだ。
銀時「お、おい！？しっかりしろ！A、たま！」
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作者名：紅茶 | 作成日時：2021年9月21日 18時
