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銀時「………。」

たま「なるほど。でもまぁ考えられない事ではありません。何が起こるか分からないのがこの世界です。」

A「この事、私とお兄ちゃんとたまさんしか知らないから黙ってて欲しいんだ」

たま「分かりました。…とにかく、坂田金時の目的は完全なる万事屋リーダー代行、本物の万事屋リーダーに成り代わる事です。」





銀時「じゃねーーーだろォォォ!!!」

A「お兄ちゃんうるさいよー!!」




とりあえず私たちはレストランへと移動した。




A「…あ」

銀時「何?なんか思いついたの?もうどうしようもないよ?」

A「いや…お兄ちゃんさ、さっき銀魂アニメのDVD見返してたじゃん。私の知ってる坂田銀時は、悪質な行為しかしてなかったよ。」

銀時「なに?お兄ちゃんの事いじめたいの、オマエ。」

A「いやいや!そーじゃなくて。おかしくない?だって過去ではあんなに暴れてんのに今は正義のヒーロー。どう考えても辻褄が合わなくない?」

たま「そうです。A様の言う通り。そこをつつけば記憶の金メッキが剥がれ落ちるかも知れません。」

銀時「記憶の金メッキって何?意味わかんねェんだけど」


たま「とにかく。坂田金時を倒すには皆様の協力が不可欠です。取り戻しましょう、仲間を。皆様の記憶の奥底に眠った、坂田銀時という男を。」













【スナックすまいる】



店員「あの〜すいません。ウチは動物ダメなんですけど…」

たま「私から見ればあなたも動物なんですが。それにこの子は万事屋の立派な一員ですアル。ねえ、銀時様」

定春「ワン!」

A「いやいや…どういう…。」





そう、たまさんは神楽ちゃんの格好をし、定春は眼鏡をかけて新八くん枠をしている。ちなみに私はちゃんと妹枠です。






新八「何やってんだアンタら!!!」

神楽「定春!たまも!無事だったアルか!?でも何!?その格好!?Aも!!なんでそこにいるアルか!?」




たま「私たちはたまでも定春でもありません。万事屋セピアのたまグラとさだ八と妹のAですアルよ。」

新八「何やってんすかたまさん!!」

神楽「おいてめーアルか!たまと定春とAをセピア色に染めたのはァァァ!!」



銀時「あのーすいませんお妙さん。万事屋に仕事があるって聞いたんですけどぉ」

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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年9月21日 18時

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