検索窓
今日:6 hit、昨日:23 hit、合計:21,264 hit

1日を観察すると、意外なことが分かる。 ページ18

山崎side



僕が屯所内を歩いていると、いきなり沖田隊長と副長に話しかけられた。


山崎「な、なんですか…?」


沖田「Aの偵察をやれ」

山崎「ど、どういう!?」



どうやらAさんの1日をスケジュールして欲しいらしい。



土方「あいつはあの万事屋の妹だ。休日何をしているかわからん。見てこい」

山崎「Aさんのことを疑ってるんですか!?」

沖田「なわけねーだろィ。ただ気になるからだ。」

土方「ついでに仕事の時も偵察しとけ。総悟みたいにサボられてたら話にならねェからな」

沖田「おいおい土方さん。Aはそんなことしやせんぜィ。」

土方「とにかく行け山崎ィ!!!!」

山崎「は、はいいいいいいい!!」








.




数日後


山崎「で、出来ました…これでどうですか?」

土方「……えーっと」




○Aさん観察日記 仕事ver.○


Aさんの朝は早い。まず最初に副長を起こす所から始まる。だけど副長もちゃんと起きる人なので、起きてる時と寝てる時の確率は50%、くらいだ。


A『土方さん、起きてください〜』

土方『んん…ぁ…おはようA。起こしてくれて助かる。総悟のとこも頼めるか?』

A『了解です』


そしてAさんは沖田隊長の部屋へ行った。



.



土方「ま、ここまで普通だな」

沖田「おいおい土方さん、1人で起きれないなんて情けねェや」

土方「お前もだろうが!!!!…山崎、続き読め」



.



Aさんは沖田隊長のところへ行く。


A『総悟、起きて。朝の会議遅刻するよ』

沖田『A…んん…。』

A『はやくー!土方さんに怒られるんだけど』

沖田『……キスしてくれたら起きてやりまさァ』




.



土方「おい待て。何やっとんじゃてめー!!!」

山崎「その後は朝からイチャイチャしてましたよ。Aさんは困ってましたけど」

沖田「何俺とAの時間見てんでィ山崎コノヤロー」

山崎「アンタが偵察しろって言ったんでしょうがァァァ!?!?」

土方「はァ…もういい、続き読め」



.



その後は朝会。Aさんは土方さんの隣にちょこんと座っている。


"朝からあんなに綺麗だなんてすげぇよな〜"

"万事屋の旦那の妹らしいぜ?どこが似てんだか"

"可愛すぎる…真選組の花だ…"


朝から隊士達はAさんの話をしていた。


沖田『何話してるんでィ?俺も混ぜてくれよ』



ドーーーーン!!!


沖田隊長にバズーカ撃たれた。

一日のスケジュールを把握すると、物事が円滑に進む→←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅茶 | 作成日時:2021年9月21日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。