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近藤「アアゥッ!!」
銀時「近藤さーーーーん大丈夫ですかぃー?トシくんだけじゃなくて俺の大事な大事な妹も殺されかけてたんだよ忘れてんじゃねェェ!!!」
神楽「駄目ネ、いないアル」
近藤「おまえらーーー!!何すんだーーー!?!?ちなみにAの事は忘れてねええええ!後で言うつもりだったんだよぉぉぉぉ!!」
銀時「あ、いた。大丈夫かよおい?アンタ暗殺されそうになってるらしいなー?1丁前に!」
近藤「いや今されそうになったよ!!!たった今!!…まさか、おまえらトシとAをここまで…?」
そして土方さんが妖刀に魂を食われちまったことを説明した。
A「近藤さん。私は副長補佐です。副長が真選組守れっつーなら、その通りに動きます。今はこんなヘタレたオタクですけど」
銀時「そ、めんどいからてめーでやれってここまで連れてきた。俺たちの仕事はここまでだ。ギャラはてめーに振り込んでもらうぜ。」
そして近藤さんは、土方さんを連れて逃げろと言った。
戦うことが出来ない土方さんを巻き込む訳にはいかないと。
でも
土方「………あー、大和の諸君。我が局長近藤勲は無事救出した!」
A「ひじかた…さん?」
土方「勝機は我らの手にあり。局長の顔に泥を塗り、受けた恩を仇で返す不逞な輩!あえて言おう!カスであると!!奴らを月に代わってお仕置するのだ!!」
隊士《おい誰だ!?気の抜けた演説してる奴は!》
土方「…誰、だと?真選組副長!土方十四郎なりーーーッッ!!!」
ブチッ!!
A「土方さん…」
土方「近藤氏、僕らは君に命を預ける…!その代わりに、君に課せられた義務がある!それは死なねぇ事だ!何がなんでも生き残れ!どんなに恥辱に巻き込まれようが、目の前でどれだけ隊士が死んでいこうが、君は生きなきゃならねぇ!君がいる限り、真選組は終わらないからな!僕達は、アンタに惚れて真選組に入ったからだ!バカの癖に難しい事考えてんじゃねーよ!てめーはてめーらしく生きてりゃいいんだ!」
土方さんはライターの火をつける。
土方「俺たちは、何者からもそいつを守るだけだ。近藤さん。フゥー…。アンタは真選組の魂だ、俺達はそれを守る剣なんだよ。」
近藤「トシ…!」
すると後ろからやってきたのは…なんか見た事ない人と伊藤。
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年9月21日 18時