れ ページ4
*
「あ、それバレンタイン?」
「そーだよ、Aさんからもらったの!」
いつもお疲れ様って!とニコニコ顔でいう悠仁。
愛くるしい生徒には変わらないが、
今回ばかりは少し嫉妬せざるをえない。
「僕の方が疲れてるのにさぁ、」
まあ別に疲れてないんだけど。
わざわざ彼女を今日の補助監督に指名したのに。
なんて、彼女には絶対内緒だけど。
「ほしぃ!っていつもの五条先生みたいにいえばいんじゃないの?」
「それができたら苦労してないよ、」
「え、もしかして奥手なの?」
いがーい!!なんで飛び跳ねる悠仁に軽く蹴りを入れてあげた。
そういえばさっきあった2年ズにも言われたな。
「さっさとAにいやぁいいだろ、
お前ら奥手なんだからよ、」
「こら、真希!」
「しゃけしゃけ」
棘はもらったチョコレート頬張りながら言ってたからね、流石に泣くよ?先生
高専時代はよくくれてたな。
最初は自分から貰いにいったんだけど。
びくびくしてるあいつとは話しづらかったから、あんまり話さないでいたんだけど、
任務帰りの甘い匂いに誘われてもらったらそりゃあもう美味しくって美味しくって。
あれ、僕もしかしてあの頃から気になってたのか??
* 五条悟と手作りチョコ *
29人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月(プロフ) - チョコミントアイスパフェさん» コメントありがとうございます!評価が低かったのでそう言っていただけて凄く嬉しいです( ; ; )私はすきなひとすらいないので完全なる妄想で書かせていただきました!ご愛読ありがとうございました(^ ^) (2021年2月15日 16時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイスパフェ - 短編なのに満足感があるっていうか、自分が渡せなかった分さらにっていうか…とにかく面白かったです! (2021年2月15日 16時) (レス) id: 349c8791ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:如月 | 作成日時:2021年2月15日 13時