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ウィンターカップ予選最終試合の

泉真館との試合も勝ち,

ウィンターカップ出場が決まった。






「これより,全国高等学校バスケットボール

選抜優勝大会ウィンターカップを開催します」



あれからしばらくして

ウィンターカップが始まった。

開会式の後

秀徳の皆と少し話をしていると

私と真ちゃんのスマホが同時になった。



貴.緑『「!」』


2人で目を見合せた後

監督に一言言ってそのまま向かった。




赤司征十郎のもとへ…。




指定された場所には

黒子と赤司を除いたキセキの世代がいた。


黄「あ!Aっち!緑間っち!

こっちっすよー!!」


緑「うるさいのだよ」


紫「Aちん久しぶりー」


青「よぉ」


貴『久しぶり』



久々の再開に嬉しさ半分気まずさ半分といった感じだった。


少し経つと離れたところから黒子が来ているのが見えた。



青「なんだぁ?テツ…お守り付きかよ」


紫「峰ちんもさっちんがいるじゃん」


青「さつきは関係ねぇだろうが」


貴『それより,なんでさつきはいないのよ…

一緒に連れてきなさいよ馬鹿』


青「んなこた知ったこっちゃねぇーよ」



お待たせしましたと言って黒子はこちらに合流した。


黒子のすぐ後ろには

同じ1年の降旗くんがいた。


顔に出やすいタイプなのか

その表情からは早く帰りたい気持ちがもろに出ている。



プルルルルルル…プルルルルル



呼び出しても一向に来ない赤司に

若干イラついていると,黄瀬の携帯が鳴った。


ファンの女の子からのメールって…

てかなんでその子は黄瀬のメール知ってんの?

と,ふと浮かんだ疑問を頭の隅においやると


次は隣の方から紫原の

踏ん張る様な声が聞こえた。


どうやらお菓子が開かないらしく,

ラッキーアイテムが鋏だった真ちゃんに声を掛けていた。



紫「じゃあAちんは?」


貴『いや,ないけど……てかもう縦に開けたら?』



重くなり出す空気。

呼び出した赤司がまだ来ていないことに

それはもっと増した。







.







「すまない…待たせたね」

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るる(プロフ) - 花束を抱えてさん» 温かいコメントとても励みになります!少しずつにはなりますが、これからも更新頑張ります! (2020年6月21日 8時) (レス) id: c0c24767cc (このIDを非表示/違反報告)
花束を抱えて(プロフ) - 秀徳に合わせた原作沿いの作品でとても面白いです!!更新楽しみにしています!!応援していますよ(*´∇`*) (2020年6月20日 22時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - anii1202さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2020年5月15日 22時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
anii1202(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2020年5月10日 0時) (レス) id: 643105c71c (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - すずなさん» ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年5月9日 22時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るる | 作成日時:2020年4月6日 14時

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