桜色Memories2【黒子のバスケ】

13 - 4 ページ22

しばらくして第3クォーターが始まった。


後半開始して

高尾からリターンされたボールは真ちゃんへ

ボールはリングへと吸い込まれた



貴『！』




あれ…いま真ちゃん



笑った？



最近はよく笑うようになった真ちゃん

皆とバスケをしている時もよく…本当に笑う。

ちょっとだけだけど。



そう思いつつリスタートした試合を見た。



日「怯むな！！攻めるぞ！！！」


貴『(あーダメだよその攻めじゃ…)』



誠凛の得意パターンは研究した

それにさっきの第1第2クォーターのデータもある

それがわかっていれば，止められないわけが無い。



宮「1年にばっかいいとこ取られてんなよ！木村！！」


木「おうよ！！」



宮地先輩の声に答え

ゴールを決めた木村先輩にダンクをしろと怒る宮地先輩


そういえば，木村先輩はダンク出来ないんだっけ？

とか思いながら試合を見ていると




貴『！』




ついに火神の限界が来たようだった。


でも、このままで終わるほど誠凛は甘くない。


なにかがある。



そしてしばらく，

選手交代を告げるブザーの音が鳴り響く中


黒子は再びコートに戻ってきた。

13 - 5→←13 - 3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す