桜色Memories2【黒子のバスケ】

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第1クォーターは桐皇がリード

続く第2クォーターはおそらく

黒子・火神で攻めてくるはず…でも



貴『ダメかもね…誠凛』

高「Aちゃん？」

宮「なんかあったか？」



私の呟きに反応した高尾と宮地先輩



貴『そのままの意味です』



第2クォーターが始まればわかりますよ

そう言って私は

ベンチに座る火神を見た。







しばらくして始まった第2クォーター

予想通り黒子と火神で攻め始めた誠凛。


しかし始まって暫くした時

誠凛側は火神をベンチへ下げた。



「あいつ交代？ありえねぇーだろ！」

「何考えてんだ誠凛」

「やっぱちゃんと監督居ないとこは駄目だな」



そんな声が所々から聞こえる。


ありえないのはお前らの頭の方でしょ

誠凛の監督は賢い。


それに加えて観察力もある

そこらへんのチームの監督よりよっぽど優秀だ。



高「これのこと？」

貴『…そう。でも今下げるのは不味かったかもね。』



気づくのが遅すぎた。

おそらく青峰はもうすぐ来るはず

第2クォーターが終わる頃には到着するだろう。



それまで頑張れ…誠凛。



頑張れ









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黒子。

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