単純に頭が悪い。【ツルネ】

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短い。

＿＿＿＿＿
甲夜side。



「別にいいんじゃないか？」

「この麦茶の恩もあるしな！」

「面倒だけどー、まあ」

「構わないだろ、どうせウチも団体戦の練習はするつもりだったし」




二階堂は受け取った麦茶のペットボトルに視線を落としてから、少し不満そうにしながらも頷いた。


「わかった」

「！ありがとうございます！」



私が二階堂の頭を撫でても、うっとおしそうにするだけで、抵抗はして来なかった。











風舞が見学する中で弓を引いている男子たち。


ああ、凄いやりにくいだろうな。落の子の目、真っ直ぐすぎて逆に怖い。


巡ごとのタイムも取ってるっぽいし、研究する気満々だ。



・



no-side。



風舞高校の男子組入浴中。



「辻峰、男子の五人立ちもだけどさ、あの先輩、凄く綺麗な射型だったよな」


鳴宮がそう言うと、山之内が身を乗り出した。


「わかる！なんか、、静かなんだけど、凄い力強い感じ！」


「うんうん、、、それに美人だった！」


「お前はそこしか見てねえだろ」


「あの先輩の射もしっかり見てみたいよね」

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